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はじめての梅酒

梅酒作りたい。沸き立つ興味はいつだって突然だ。
私の脳内番組スタッフの持ち込み企画。梅酒を作ろう。この度見事採用となった。

私の中で梅酒と言って浮かぶのは、お気に入りの映画「海街diary」だ。
4姉妹の住む家のシンボルツリーの大きな梅の木。仲睦まじく話しながら仕込む梅酒。床下収納から出てくる過去に漬けた梅酒。どこを取っても情景が何故か懐かしく、素敵。

私と梅酒の間には何一つとして思い出はないが、私もこの季節のお仕事をしてみたい。変わりゆく色や味を、同じように変わりゆく自分やその周りの人とともに味わいたい。

そんなわけで収録開始。教科書通りの作り方だがお付き合いいただきたい。

材料

保存容器…セラーメイト4ℓ
梅…和歌山県の南高梅(3L)1Kg
酒…ホワイトリカー1.8ℓ
氷砂糖…1㎏

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手順

①保存容器をやや熱いお湯→熱湯の順にかけて消毒する。
②傷の少ない梅を選別。よく洗い、布巾で水気を拭き取る。
③竹串(と書いてあったが無かったので爪楊枝で代用)で梅のヘタを取る。

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④保存容器に梅、氷砂糖を交互に敷き詰めていく。

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⑤酒を全て入れる

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思っていたよりもずっと簡単で驚いた。これはみんな梅の時期にせっせとやるわけだ。梅酒だけでなく、梅シロップなどもあるそうだ。梅酒も今回のようなホワイトリカーからブランデー、焼酎など、違うお酒を使ってもまた異なる味わいがあるとのこと。
知れば知るほどディープな梅の世界だ。

漬けてから3~4か月程で飲めるようになるそうだが、漬けてからというもの私はとなりのトトロのめいちゃんよろしく「まだかな」「もう何か変わったかな」と戸棚を覗いてはまたしまっての繰り返しである。おちおち眠れやしないと梅にいよいよ怒られそうなので一度頭から追い払おうと思う。

忘れたころに綺麗に色づいた姿で再会するのが楽しみでならない。

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