食事と一緒にごくごく飲みたいビール飲み比べ
きっかけは、4月4日から発売されている「サントリー生ビール」を初めて口にしたときのこと。
乾杯して口に含んだ夫と私は、「飲みやすいビールだね」と言い合った。最近クラフトビールブームの流れで、香りが強く深みのあるビールを多く飲んでいただけに、何かが違う?!と率直に感じたのだ。
このビールは既存のどのビールに近いのだろうという私の疑問に、夫が少し悩んで「バドワイザー」と答えた。
あぁーと言ってみたけれど、バドワイザー、前回いつ飲んだっけな。
しょうがない、それならばこの私が飲み比べてみましょう!(飲みたいだけ)
※「この私が」などと言いましたが、私は別に何マイスターでもない酒好き一般人です。個人の感想です。
せっかくなので4種類飲み比べることに
飲み比べるにあたり、SNSで他の方の味の感想を調べてみたところ、確かに飲みやすい・軽いという言葉が見られた。
気になったのは、「普段サッポロ黒ラベルを好んでいるけどサントリー生もおいしい」というような表現をされていた人が数人いたこと。
どこか似ている点があるのだろうか。サッポロ黒ラベルも一緒に飲んでみることに。
あとは、第3のビールからも飲みやすさが近いと思われたクリアアサヒをチョイス。
というわけで、メンバーは4選手。クリアアサヒ・サッポロ黒ラベル・サントリー生・バドワイザーで確定。
両手にビール!いざ飲まん!
本来はグラスも同じものを使用した方がいいのだろうが、我が家では都合がつかず。やむを得ずかき集めたグラスたちで。いっぱいまで入れていないのは、4本同時飲みにビビっているからです!
いざ、飲み比べグビグビ〜。
まずは4種類の感想ざっくり。
クリアアサヒとバドワイザーは、口に入れたときのかんじが似ていた。スッキリとしていて、クリアな味。苦味が少ない点も似ている。
サントリー生は口当たりがなめらかになっており、抵抗がなくてかなり軽く感じた。伝わるかわからないが、なんか優しい。
黒ラベルは他に比べると特別軽いというよりも、バランスが良い印象。苦味はあるけどスッキリ、うまみもあり。
SNSで見た黒ラベルとサントリー生のどちらも好きな人が感じる共通点はどこにあるのだろうか。実際に飲んで考えてみるも、個人的にはピンとこず、首を傾げる。
何度も交互に飲んだ後、飲み方を変えてみたときに、ようやくなんとなくわかった。
私の普段の飲み方は、口の中に一度ビールを含んで、味わってから喉に流し込む方法だ。そのため、味の違いが目立ってしまう。しかし、口でクッションさせずに一気に喉まで流し込むと、黒ラベルとサントリー生はどことなく似ているように感じたのだ。のどごしが似ているという表現なのだろうか。
その点だけを見ると、クリアアサヒとバドワイザーは香りの雰囲気が違ったため、サントリー生に似ている感覚は得られなかった。ここで好みが分かれる可能性もなきにしもあらず、かもしれない。
さまざまな差は感じられたが、4つに共通している点は「ごくごく飲むのがうまい!」。おつかれさまで冷蔵庫に直行、プシュッ!ゴクゴク!プハーッ!が幸せなラインナップではないだろうか。
忘れちゃならない食べ物とのマッチ度
スッキリ・あっさりビールといえば、食事に合うのもいいところ。
バドワイザーのイメージから、肉・ポテト・ピザなんかが合うのでは、ということで、今回は『チキチキボーン』とハッシュドポテトに決めた。
最初は比較してやろうという気持ちでいたが、途中からペンを放った。どれも合うよ!!!(4本同時飲みで酔ってたのは否定しないけれども)
クセのないビールは、強い味にも柔軟に対応してくれる。
ハッシュドポテトにつけるのがマヨネーズだろうが、ケチャップだろうが、マスタードだろうが知ったこっちゃない。
つまり、疲れた1日を癒す最高の食事になっちゃうってこと!
冷蔵庫に常備、ごくごく極上ビール
想像では似ていると感じたビールでも、比べてみると素人の舌にも違いがわかるのでおもしろい。
飲み方ひとつでも味の印象が変わるのは、個人的には大発見で、新しいビールの楽しみ方を見つけたような気持ちになった。
いつものビールに、はたまた疲れた日の特別なビールに、おいしいものを食べながらごくごく飲めるビールは、ぜひとも冷蔵庫に常備しておきたい。
今夜のお供にごくごくビール、いってみませんか?
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