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最強の部下を目指すために

普段私は21新卒でエンジニアをしています。
入社して半年が過ぎ感じたことは『仕事に追われ過ぎて目の前のことをただこなすだけになっていないか?』という疑問でした。この疑問に対して『Yes』と答えた皆さん『自分の立場の理想的な状態は?』について一緒に考えて見ましょう。
自分は新卒一年目なので『最強の部下になるためには?』に置き換えて考えようと思います。
まず、最強の部下とはなんでしょうか。第一に言えることは最強な部下か否かは自分ではなく、上司が評価すること。なので、上司がどういう部下がいてくれれば仕事をやりやすいのかを考える必要がある。おそらく以下の3点だと自分は思う。

・やったことがないタスクでもすぐに理解/吸収する人
・タスクに対して120%の価値を出してくれる人
・自分(上司)の考えをトレースしてくれる人

初めてタスクを受け取るときに言われた言葉が「パッと渡せるタスク枯渇してるんだよねー」でした。そしていろんな人にタスクがないか聞いてました。つまり、上司にとってどんなタスクを振ればいいのかという課題はとても重く厄介な課題なのだと感じました。
それではこの厄介な課題をどのようにして対処するか。その部下からのアプローチが上記3点でした。

『やったことがないタスクでもすぐに理解/吸収する人』

これになるためにはどのようにしていくべきか。重要点は2点だと思う。1つ目は「大枠から詳細に向けて理解していくこと」。目の前のタスクに追われすぎると詳細に目が奪われがちだが、これは本当に重要だと感じる。全ての決定事項には何かしらの理由があり目的がある。その大枠を把握しないと他のタスクの理解にも転用ができなくなる。言い換えれば、「大枠から詳細に向けて理解していくこと」ができれば、抽象的に捉えることが容易になるので転用ができるということです。例えば、料理をしていて「砂糖」を使う時って「甘さ」を足したい?という目的がある。それを知って言えば、どんな料理を作る時でもそこさえ知っていれば「砂糖」を最適に使うことができる。2つ目は、「説明できるレベルまで理解する」ということ。皆さんは理解したと思っていたけど、いざ説明するとなると説明できなかったという経験はないか?自分は何回もあります。説明できない(Outputできない)ということはInputを咀嚼して自分の身になっていないということです。咀嚼し切るためにも、OutPutから考えるといいと思っています。つまり、ゴールを決めるということですね。ゴールが分かれば何を明らかにすればゴールに達することができるかを把握することができるので必要十分でInputを咀嚼することができます。これを実践に落とし込むと、それこそこのnoteにまとめるというOutputをゴールにしてやると理解レベルは断然上がると思います。

『タスクに対して120%の価値を出してくれる人』

価値とは何か。仕事においては部署のKPI、時間短縮、チームへの還元などがあるかと思っています。次に100%とは何か。これはタスクを行うにあたり周りから思われている期待値だと思っています。つまり、120%の価値をそうぞうするためには「期待値の把握→価値と言われるものにおいて、どのように+αできるかを考えストレッチなゴール設定を行う→ひたすらこなす」ことになると思う。「期待値の把握」はタスクのDoneの定義そのものだと思っている。ここは議論してしっかりとすり合わせる必要がある。次に、「価値と言われるものにおいて、どのように+αできるかを考えストレッチなゴール設定を行う」。これは、何を重要視するかが重要である。時間的にカツカツなら時間短縮をすることが最も価値があることだと思うし、部署での初めての試みをするのであれば、メンバーへのわかりやすい共有に価値があるかもしれない。ここは臨機応変に判断する。最後に「ひたすらこなす」。前工程でスケジュールが立った状態になるので後はひたすらこなすだけ!!!

『自分(上司)の考えをトレースしてくれる人』

これはプロジェクトの理解が必須になってくる。部署的にどのような方針で動いているのか、今振られているタスクは部署の方針のどの部分に当たるのかをまず理解する。その上で、他部署の連携による待ち時間や締め切りを考慮し優先順位を考える。また、上司は誰にどんなタスクを振ればいい感じにプロジェクトが回るかを考えていると思う。そこさえ抑えることができれば上司の考えをトレースして行動することができると思う。例えば、新人に対してこういうタスクを振りたいけど、これって理解してるんだっけなどあると思う。それはおそらく毎年起こることだと思う。なので、新卒の立場で将来のためにトレースしてできることは来年入ってくる新人のために新人が押さえておくべきことをまとめておくというのも1つの考えだと思う。
圧倒的に上司が何を考えて行動しているかを考えるかがものをいうのだと周りの先輩を見ていて身に染みて感じる。

最後になるが、この3点を意識してやることで仕事において自立していくことができると思うので、今後も続けていきたい。

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