見出し画像

誰かにムカつく時とは必ず〇〇の時である。〜IUCでムカつきを抑えよう〜

人間が誰かにムカつく時とは、「自分の得意」が「相手の苦手」である時、
だけに見える。

Aさん:「すみませんメール見てませんでした」
上司:「え?なんで?」

今、メールチェックが得意な上司はメールチェックが苦手なAさんにムカついている。

上司:「え、なんで?なんで?」
Aさん:(察せよ‥)

今、察することが得意なAさんは察する事が苦手な上司にムカついている。

こんな感じだ。「なんでこいつそんなことも出来ないんだよ」とか、「俺だったら絶対そんなことしない」が必ず根底にある。

人間は得手不得手が必ずあるので、ムカつくことは必ずある。

このムカつくというのは人類がコミュニティを作って生き残る生存戦略を取り始めたときからの機能なのだろうか。

法治される前は秩序をもたらす機能がないと種族が繁栄しないので、お互いがお互いを矯正し合う自浄作用が必要だった、といったところだろうか。

ただ、個人にしてみれば70億人いるうちの1個人がムカつくくらいじゃ人類繁栄に対する効果はほとんどないため、ムカついて精神衛生を悪くしている分だけ丸っと損だ。

だが、ムカつくもんはムカつく。

社会が成熟してきて、ダイバーシティとか、アンガーマネジメントとか、それに対処するツールは増えてきた。

アンガーマネジメントに6秒我慢するってやつを習ったことがある。

ムカつく時は、なぜムカつくか、つまり「自分ができて相手ができないことを探すゲーム」をやってムカつく原因物質を特定しよう。その間にムカつきを忘れようという作戦でいこう。

「自分ができて相手ができないことを探すゲーム」だと長い。訴求力をあげるためにも、略して、私とあなたの違い探しゲーム、「IUC」と名前をつけよう。

おお、IUT(宇宙際タイヒミュラー理論)みたいでカッコいい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?