「楽しい」と「しんどい」はどうやらセットらしい。

楽しいことはしんどいことの中にある。
ただし、代償を背負えばラクして楽しいこともできる。

登山は、あんなに息を切らして登って、その後せっかく上ってきたのに引き返して下るという趣味だ。マジで意味がわから…登頂した時の達成感とか、景色がきれいとか、そういう価値がそこにあるからだろう。

登山はとてもしんどい。でも大好きな人はそのしんどさの中、登山する。
マラソンは、用もないのに42.195キロ先に移動する。子育てもしんどいのに、みんな子供を育てる。しんどくても、あまりある楽しさを享受しているはずだ。

こう考えると、楽しいことって全部しんどいんじゃないかと思ってきた。

しんどくなくて楽しいことって何かあるか考えてみた。

読書かな？いや、本は理解するために幼少期のしんどい義務教育が必要か。

じゃあテレビかな？‥テレビだ。Youtubeやスマホゲームなどの無料コンテンツもしんどくないんじゃないか。麻薬や覚醒剤、タバコとかもしんどくない。

でも上記は法律や大人や専門家があまりやらせたがらない。代償がありそうだ。

こう考えると、代償がなく楽しいものとは、しんどいことの中にありそうだ。登山、マラソン、結婚、子育て、仕事、とかの中にある。

「めんどくさい」と思って踏みとどまってることがあったら、それは楽しいことの入口かもしれない。