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お風呂

本業から帰ってきた時も、副業であるポスティング作業を終えた後も、まずは帰宅後すぐにお風呂に入ります。

今日は、我が家の浴室についてご紹介したいと思います。

配置場所はちょっと一般の家と違って、家の2階にあります。

家を建てる際に妻の要望で2階に設置することになりました。理由は大きく2つ。

①限られた敷地内で1階のリビング空間をできるだけ大きくとれるようにすること

②洗濯動線を2階で完結させるようにすること

特に②の理由が大きな決め手でした。 

1階に浴室があると、そこでその日に着たものを脱いで洗濯機にかけ、終了後それを2階のバルコニーへ持って上がって洗濯を干すようになるかと思います。

2階に風呂があれば、そこで脱いで洗濯してそのまま干せるということで、洗って重くなった洗濯物を持って階段を上がってという労力が無くなります。

毎日のことなので、少しでも楽な方がいいよねということで、ウォークインクローゼットになる予定だった場所を潰して、浴室にしてもらいました。洗濯物が乾いたらそのまま2階にある各々の部屋へ振り分け。全て2階で完結します。また、雨の日は2階の廊下天井に物干し竿が渡してあるので、そちらで干しています。

そんな利便性にたどり着くまでには、ウォーキングクローゼットを潰す以外にもハードルがありました。

浴槽に大量汲まれた水、そして入浴や洗濯機稼働の際に出される大量の排水を処理できるように、床面の耐荷重を強度にすることや太い排水管の取り回しやエアー抜きの工夫、点検口の設置、湿気対策など、1階への漏水を防ぐ対策や湿気対策を取らなければなりませんでした。

それでも、ここはさすがプロの技。大変だったのは業者さんの方で、おかげさまで私たちは快適に浴室を使うことが出来ています。

さて2階のお風呂には、使うまでは気がつかないよい面がありました。浴室にあるルーバーの窓を開けて外気を取り込むと、目をつぶれば露天風呂のような感覚で入浴することができます。見えるはきれいな山々や海ではなく隣の家の壁ですが、季節によっては外気を取り込むと何ともいえない開放感が味わえます。

また、1階と違って人影が映ったり、他人に覗かれる心配もなく(誰も覗きたくないと思いますが)安心です。 

あとは入浴剤を入れれば最高ですね。

2階のデメリットは何だろう?

浴室の掃除や風呂へ入るためにわざわざ2階へ上がらなければならないことでしょうか? 子どもたちは疲れている時だと面倒くさそうに上へ上がっていきます。

家族の入浴の様子が分かりにくいのもデメリットでしょうか。なかなか上がってこないと思ったら風呂の中で寝ていたり、とっくにあがっていて部屋に籠もって涼んでいたり。1階から風呂場へコールしたり通話ができるようになっているので、応答があれば良いのですが、応答がなければ確認しにいったりする時があります。

あとは万が一の漏水の心配です。浴槽はセンサーで溢れることはありませんが、老朽化して排水の配管が劣化損傷したり、洗濯機の排水口が詰まったりすれば全く無いとは言い切れませんよね!

ということで本業でも副業でもアウトサイドで働く私の場合、お風呂はリセットの場所。こんな風呂でリセットしてますよ〜というお話でした。

これから家づくりをする方の参考にもなればと思います。

そろそろお風呂沸くかな!