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薄暮

今日は会社から帰る時間帯が夕暮れ時でした。いつの間にか日の暮れる時間が遅くなっていてビックリです。

車を走らせ始めた頃はちょうど進行方向の下方に太陽があり、しばらくは眩しさを感じながら走っていましたが、家の近くにたどり着く頃には太陽の姿は見えなくなり残光だけが街にかすかな光を注ぐだけとなりました。

まさにTwilight。いい時間帯ですねぇ。

私が話したかったのはそのことではなく、車を運転しているとこの薄暮時間帯の人や自転車の見難さはとても危険だなと感じたことです。

この時間帯は車も多いけれど、帰宅途中と思われる人や自転車の往来がとても多くなります。そして中途半端な暗さが周りのものなどと同化しやすい。洋服が黒めだったりするとなおさら判別しにくいです。そしてこの時間帯は微妙な明るさのせいかまだ無灯火だったりもします。

そういった人や自転車を躱(かわ)しながら、「やぁ、すごく怖いなぁ、危ないなぁ」と感じて運転するのですが、よくよく考えるとポスティング中は逆の立場。

この時節はゆっくりと日が陰り、ずっと外にいると意外と暗くなっていることに気づきにくかったりして、自転車の灯火や服装などに気が向かないけれど、早めに自転車の灯火を点灯したり反射するものをもっと装備したり、衣類を明るめのものにしたりと気を配ったほうが安全だなぁとつくづく思いました。

ある程度暗くなってくれば、逆に車からでも視認しやすくなりますけど。

中途半端な明るさの時、車の中からと外から感じる明るさのギャップを認識することが大切ですね。

薄暮の時間帯は、車を運転する際も自転車を運転する際も早めのライト点灯を心掛け、なるべく目立ちやすく存在をアピールできるように反射材の装備や衣類選びにももっと気を配っていこうと思います。皆さんも、ご注意ください。