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食の新潮流「プラントベース食品」、海外の注目商品

モスバーガーの期間限定商品「ソイシーバーガー」、#あなたは幸せな嘘に騙されるというキャッチコピー、Z世代のインフルエンサーを活用したマーケティングなどが話題になっていますね。

ソイシーバーガーは大豆を原料として魚の代替をしているのですが、この様な食品のことを、プラントベース食品といいます。

日本ではまだニッチな存在ではありますが、海外では新たな食品として確立されています。ベジタリアン、ヴィーガンといった菜食主義の人だけでなく、健康や環境のことを考えて、肉食を減らそうとしている人たち(フレキシタリアンやリデュースタリアン)からも支持されているんです。

TNCライフスタイル・リサーチャーでは、以前からプラントベースに注目をしており、これまでに収集・分析をした事例をまとめたレポートを発表しました!

今回のnoteでは、このレポートでは紹介をしてない事例を特別に紹介します。

【見た目も再現した、ヴィーガンロブスター】
ニューヨークのヴィーガン代替品ブランド「May Wah」による、ヴィーガンロブスター。煮たり、焼いたり、揚げたりすることができて、ヴィーガンでありながら、ロブスターのコンフォートフードを作ることも可能です。ソイシーバーガーと同じ、魚介代替食品です。

【とろける黄身を再現、植物性ポーチドエッグ】
イスラエルのスタートアップYo! Foodsの、ひよこ豆と大豆を使用した植物性の卵代替品「Yo! Egg」。黄身と卵白を別々に作り、調理時に合わせることで、とろける黄身の再現に成功しました。味はもちろんですが、卵のトロっとした黄身の見た目も、美味しさの一つですよね。

あまりイメージが無いかもしれませんが、イスラエルはフードテックがとても盛んな国です。プラントベース以外にも、培養技術を活用した、培養肉や培養魚の研究でも、世界をリードしています。

今回は、プラントベースフードについてご紹介しました。環境問題や健康志向の高まりにより、今後日本でも需要の拡大が予想されます。

TNC PLANT BASED Report」にご興味のある方は、ぜひお問い合わせくださいませ!

TNCアジアトレンドラボ」のウェブサイトでも、プラントベースのトピックを掲載していますので、ぜひメンバー登録&チェックしてください!



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