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死と向き合うことは生きる心を覚醒させる

愛猫ミケが膝の上でくつろぎ、すぐ横で愛犬田(でん)が安らいでいる。
ああ、幸福だ。
「人類の幸福のために」
アサイゲルマニウムの生みの親、浅井一彦博士が掲げたビジョンは私の指針となった。迷ったときは、それに沿う選択肢を選ぶのみ。
私は人を疑い憎んでいた。いつしか人は命を脅かすガンであり、いなくなればいいという思いに取りつかれ、それと同じ人である私は「死にたい」とつぶやいては酒におぼれ暴言を吐く日々だった。
父がアサイゲルマニウムを世に広める役に立ちたいと心底願ったのは、『ゲルマニウムと私』で浅井先生を知ったからだった。薬事法違反で告発を受けた時に家族の心配をよそに私財をなげうち命を削って守ろうと奔走した父、その姿、「人類のために残さねばならない」という言葉が多くの心を動かした。
それから約30年の時が経った。
人を信じる私がいる。人類が幸福になるということは命を脅かすことではなく、命を救うことになると信じている。浅井先生や父をはじめ、自ら湧き出ずる思いを信じて懸命に生きる人々と出会った。心身ともに浄化されていった。私もそれと同じ人なのだと思えることで自分を信じ、素直に生きる勇気を与えられた。アサイゲルマニウムを生かせる人になりたい。そうして、イエズスの聖心病院のホスピスでボランティアを始めた。そこで縁あったNPO法人でんでん虫の会に入会し、仲間と共に活動している。私の心を浄化してくれる多くの人に会う。
死と向き合うことは生きる心を覚醒させる。
少しはアサイゲルマニウムを伝えるに足る心構えが整ってきたのだろうか。
アサイゲルマニウムを通じて、命がけで自らの思いを遂げようと動く人に一人また一人と出会う機会を与えられている。
人の本質は優しく美しいものだ。素直に生きる人に会うと心底そう思う。素直に生きていいのだと、自分の心に完全な自由を与えることを恐れなくていいのだと、一人でも多くの人がそう信じて自らの本来の姿を取り戻すために生きたいと願ってやまない。

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