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自分を認めること

今回は心の赴くままに文章を書かせて頂きます。
最後までご覧頂けますと幸いです。

最近自分の取り巻く環境が変化し始めた。
周りの人と一緒に仕事をするフェーズになってきた。
環境が変わると、いかに自分ができない部分があるか向き合わされる機会も増えて、正直自分が嫌になっていた。
「こんなのは自分じゃない」
「もっと自分はできるはずの人間だ」

そんなことを思うことも少なくなかったし、それに従って、正直自分にも周りにもモヤモヤすることも多くなっていた。

でも、気づいた。
「自分の"頭での理解""実際の行動"のギャップが離れているからしんどいのか」
ということに。

先日インスタで知った方のダンスのレッスンに参加した。
ダンスは初心者であったが、学生の体育祭の時にある程度覚えるのは早かったから、割と自信はあった。

でも、実際に鏡を目の前にして踊ってみると、自分のイメージと動きにギャップが大きすぎて、恥ずかしくなった。
でも、踊るのが楽しかったし、何よりも担当してくれた方が"カッコよく踊ること"よりも、"楽しむこと"を大事にレッスンをして頂いた。
ダンスをしている姿を目の前にした時、自分と本当の意味で向き合ったような感覚になった。
「頭では思っているかもしれんけど、あなたの現在地は良くも悪くもここですよ。」
そんなことを鏡の前の自分から言われているような気持ちに、今書きながらなっている。


認めるということは、「自分の現在地を知る」ということ。

そして認める手順は、

気づく→受け入れる→受け止める

という流れだとも思っている。

最近も認めたくないことばかりが増えたが、その認めたくない部分を押さえつけようとしてストレスが溜まり、肌が荒れた。

でも認めないとこれ以上限界が来そうな気がしていた。
だって、"認めないということ"は"自分の現在地すらわからない状態を作ること"だと思ったから。

自分の感情にも知らない間に蓋をしていたから、ポジティブもネガティブも1つ1つ受け入れる時間を作った。
・自分には自信がない。
・自分は承認欲求がすごく強い。
・めんどくさい。
・許せない。
・楽しい。
・嬉しかった。
・苦しい。
1つ1つの感情をジャッジするのではなく、なぜその感情を感じたのか?いろんな感情の中で、なぜその選択をしたのか?を丁寧に聞いていく。
そうすると自然と答えが出るようになった。
心に溜まった鉛が、徐々に出ていく。3kgほど軽くなった気持ちにもなった。

明石家さんまさんが出演されていた番組で、
「さんまさんって落ち込むこととかないんですか?」
という質問がされていた。
その質問に対して、
「俺は落ち込まない。落ち込んでいる人は過信しているから落ち込むんや。」
その言葉の意味も分かった。数ヶ月前に見た時よりも、より深く心に入ってきた。

自分を認めることの意味をようやく理解し、徐々にできるようになってきた。
どんな感情や行動にも意味はある。だからこそ1つ1つ丁寧に向き合い、認めていくことが大事である。

まとめ
「頭での理解」「実際の行動」の差が自分を苦しめる
・自分を認めること=自分の現在地を知ること
何を感じたのかを否定せず、なぜ感じたのかを肯定する。

散文にはなりましたが、ご覧頂いてありがとうございました。
何か苦しくなったり、向き合いたくなった時にでも。


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