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ボクシング東日本新人王準決勝を観て

はじめての後楽園ホール!

今日、ボクシングの東日本新人王準決勝を観戦するため、後楽園ホールにやってきました。以前試合を観に行った八王子市民体育館より小さくて、間近で観ることができました。かなり近距離で観覧可能なことに少し驚きました。

基礎・基本の徹底

応援していた清水選手はドロー(引き分け)となり、優勢ポイントで決勝進出はなりませんでした。相手の池上選手はセコンドからの「まとめろまとめろ!」の指示に応じて、パンチをまとめて打ってきました。それで結構、慌ててしまった感じに自分には見えました。

カラダを使うボクシングを観ていたのですが、司法試験の勉強のことと重ね合わせて見ていました。まさに「磐石な基礎」がないと、慌てて姿勢を崩してしまうことになる。そのことは、見たことのない問題に対する対応とリンクしているように感じました。相手の池上選手は、セコンドの指示どおりにまとめてパンチを打ち込んできました。そのことは、講師の指示・教えにしたがって基本事項をきっちり書き切ることのできる合格者のように見えました。池上選手は決して派手な必殺パンチを打っているわけではありませんでした。ただ、指示どおりに基本のコンビネーションをまとめ打ちできた、そこに差があったと思います。他の試合も観ましたが、大振りのビッグパンチよりも、コンパクトな基本の姿勢の方がよほど綺麗に見えました。そのことも、論文試験対策と重なって見えました。さらに指示どおりに基本の姿勢を保てるかどうかは、日頃の練習(日頃の勉強)がモノを言うことも実感しました。

「一事が万事」とはよく言われるところですが、そのことを強く認識できました。いい学びを得ることができました。

清水選手、お疲れ様でした。勝ち上がれなかったのは残念でしたが、決して負けてはいなかったと思います。そして、自分に学びを与えてくれたことに、感謝いたします。こういう機会を、自分自身、一つ一つモノにしていきたいです。


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