たなか

20代会社員。考え事が日に日にややこしくなってきて、全てを友達に聞いてもらうのも申し訳…

たなか

20代会社員。考え事が日に日にややこしくなってきて、全てを友達に聞いてもらうのも申し訳なくなってきたので、note始めました。

最近の記事

小鳥書房の1日インターンを経て考えたこと。

心が動くこと、が生きるに繋がる。 うまく説明できない気持ちを大切にしたい。 ①応募する前のこと 現在薬局で医療事務として働いている。 5年目になった今年、今の会社を辞めることにした。 大きなきっかけがあったわけではないけれど、小さなことが積み重なって、気がついたら心が限界寸前まで来ていた。 嫌なことだけではなくて、楽しかったことやこれからの楽しみなことを考えても涙が出てきた。めったに泣くことはないので、ここ最近だけで1年分くらい泣いた気がする。 どうして皆が気に

    • ここを一緒に歩きたい、という気持ち。

      少し前のこと。 3月で会社を辞め、地元に帰ってしまった友達。 最後の日、バスの中から見つけたと桜の写真が送られてきた。 「桜が綺麗だったよ!」ではなく、「ここも一緒に歩けたら楽しかっただろうなって思った」という文章が一緒に送られてきて、不意に泣きそうになった。 ここを誰かと一緒に歩きたいという気持ちは、改めて考えると何だか不思議だなと思う。 見たい、会いたい、話したい、が目的ならわかるが、ここを一緒に歩きたいというのは目的としてどうもふわっとしている気がする。 そ

      • コロナ禍の中で考えたこと─もしかしたらの視点で現実にならなかった別の今を想像すること─

        最近よく考えることがある。 同じ言動でも、実際に現実となった今の状況次第で、その言動に対する周りの評価が変わること。 そんなの当たり前すぎることなのかもしれないけれど。 年が明けてから、新型コロナウイルスの感染拡大が凄まじい。 年末に忘年会をしてしまった、出かけてしまった、後悔している。といったインタビューをテレビで見た。 そんな、急用ではないけれど外出した人。今の状況から、結果としてその行動は非難されている。 けれど、今もしここまで感染が拡大していなければ、今頃

        • 人生で初めての、友達とのバイバイ

          会社の同期で1番仲の良い子が、春に地元の沖縄に帰ることになった。 薄々気づいてはいた。 だって先月、近所の公園で並んでお団子を食べながら黄色くなったイチョウの木を見ていた時の私の、来年はどこかにもっと大きいのを見に行こうよ、に対する彼女の返事が珍しく曖昧だったから。 それに確か次の春が部屋の更新の時期だったよなーって。 だから心の準備はしていたつもりだった。 でも実際に言われたらやっぱりどうしようもなく寂しくなった。 旅行したり新幹線で遠出したりしたこともあったけ

        小鳥書房の1日インターンを経て考えたこと。

        • ここを一緒に歩きたい、という気持ち。

        • コロナ禍の中で考えたこと─もしかしたらの視点で現実にならなかった別の今を想像すること─

        • 人生で初めての、友達とのバイバイ

          「私人見知りなんです」は、ずるい?

          私は人見知りなので、って自分から言うのはずるい。もったいない。逃げている。 とか、 人見知りなんです、って宣言することが壁をつくっているのに。それが人を遠ざけるのに。 って言葉をたまに聞く。 わかる。 でも私のような、人見知りのくせに相手に人見知りだと思われることが嫌な自意識過剰でプライドが高い人見知りにとって、初めにそう伝えることで、話しやすくなる場合もある。 もうどうしたって考えてしまう、自分に注がれている相手や周りからの視線。自意識過剰なだけで、誰も気にして

          「私人見知りなんです」は、ずるい?

          喫茶店でコーヒーを飲みながら、向かいのハンバーガー屋さんを眺めて思ったこと。

          昨年のある日、都内の喫茶店で、道路に面したカウンター席に座ってコーヒーを飲みながら、ぼーっとしていた。 道路を挟んだ向かい側にはハンバーガー屋さんがあって、ちょうどその時若いカップルが入っていった。 結構ボリューミーなハンバーガー屋さんみたいだけど、カップルで入れるってことはもう結構長い付き合いなのかな?いや、でもまだちょっとぎこちない感じもしない?距離感あるし。そうかなあ?、、、なんてどうでもいいことをいつものようにだらだらと、もう1人の自分と話していた。 店内にフォ

          喫茶店でコーヒーを飲みながら、向かいのハンバーガー屋さんを眺めて思ったこと。

          『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読みながら思い出していたこと

          若林さんの文章には不思議な魅力がある。 私は小さい頃から本を読むことが好きだが、読んだ後に得られるものは、共感や納得よりも新しい発見の方が大きかった。自分とは違う立場の人の気持ちや考え方を知ること。 でも若林さんの文章には、自分がこれまでの人生でもう既に出会っていたささいな感情を思い出させてくれるような力がある気がする。考えていたのにうまく言えなくて言葉にするのを諦めていた色々なこと、そういうことが不思議と綺麗に繋がってまとまる。 今回は、『表参道のセレブ犬とカバーニャ

          『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読みながら思い出していたこと

          歯列矯正を始める決断ができた理由

          現在25歳。 小学校の健康診断の時から指摘されていた歯並びを治すことにした。 もう何年も前からやりたいなと思っていたけれど、なかなか実行に移せなかった。 私は、先の先の先くらいのところまで考えすぎる癖がある。 もしこうなったらどうする? もしかしたらこうなってこうなってこうなるかも!

          歯列矯正を始める決断ができた理由

          コロナのおかげ?

          コロナの影響で価値観が変わる人、世の中に多いんだろうなー なんて他人事のように呑気に考えていましたが、 自分も例外ではなかったようです。 色々と新しい発見があったり、これまでずっと考えていたけれどうまく言葉にはできていなかったことが突然綺麗にまとまったり、自分の中にあったいろいろな考え方が変わりつつあります。 そのほとんどが良い意味で! コロナ以前は定期的に友人たちと会い、前回会った時からこれまでの間に起きたこと、考えたことをお互いに何時間も話すというのが日常でした。

          コロナのおかげ?