沖縄の離島:津堅島
気軽に行ける沖縄の離島、今回は津堅島になります。
この島は農業が盛んで、小さい島ながらも観光や遊べるスポットが存在しています。
今回はそんな津堅島について、紹介をしていきます。
津堅島とは?
沖縄東部にある島郡の一つで、付近の島は橋が掛かっていて車などで行き来できますが、その中でもフェリーでしか行くことのできない島になります。
といっても、フェリーで15〜30分程度で、1200〜1500円ほどで行くことのできる島になります。
うるま市の平敷屋港から行くことが可能です。
レジャーシーズンには多くの観光客で賑わう島で、綺麗な海が特徴的です。
この島は、なんと言っても農業が盛んで、その中でも栄養たっぷり糖度高めの「津堅にんじん」が有名で、沖縄ではかなり広く知られている特産物になります。
甘いにんじんだけあって、「つけんにんじんサイダー」なるものが売っていました。
にんじんの風味はありつつ、甘くて飲みやすいサイダーで、果肉もたっぷり入っています。
にんじん嫌いの人は、匂いに多少抵抗があるかもしれませんが、そこまでにんじん嫌いでなければ、非常に美味しく飲めるものだと思います。
そんな特産物があるだけあって、港付近は集落、その両サイドはビーチ、奥に進めばのどかな畑が広がっています。
津堅島観光①〜にんじん展望台〜
やはり、津堅にんじんが有名なだけあって、それを模したモニュメントが存在します。
それがこのにんじん展望台。
島の一番高いところにあるので、ここに登れば島を一望することができます。
ここから見れる島は、ビーチも綺麗ですが、畑側もいい景色なのでオススメです!
この先にビーチがあるのですが、道中ゆっくりしたい方はこちらで休憩してみてはいかがですか?
津堅島観光②〜トゥマイ浜・ヤジリ浜
海の綺麗な津堅島では、現在はご時世的に休止中ですが、マリンレジャーを楽しめるトゥマイ浜と、岩場がいい味を出しているヤジリ浜の2つがあります。
トゥマイ浜
ヤジリ浜
トゥマイ浜は、完全に砂浜のビーチで、ヤジリ浜は磯遊びができるような場所です。
人が多いのはトゥマイ浜、少ないのはヤジリ浜なので、お好きな方を選んで、もしくは両方行ってみてはどうでしょうか?
島自体はそんなに大きくなく、日帰りでも遊び尽くせる場所なので、島一周するのもありだと思います。
津堅島観光③〜ホートゥガー〜
かつて、島の水源とされていた跡地で、その名残が残っています。
お参りも兼ねて、謎に小銭を賽銭している人もいらっしゃいます。
ですが、何よりいいのは、この付近の岩場の数々です。
保証はないですが、波に攫われない程度に海に入るもよし、岩場が多い関係で魚もいるので、釣りをするというのもアリです。
ちょっと危ないかもしれませんが、岩場を渡って行くのも楽しいので、勇気と体力がある方は試してみてはいかがですか?
こんな感じで、小さい島ながらにも楽しめるような場所はいくつか存在します。
お気軽にフェリーで行けるので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?
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