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仕事ができなかった新卒社員が、仕事が楽しくて仕方なくなる『仕事中毒』になるまで

こんにちは。TMGarageと申します。
ダメダメ新入社員から全社リーダーになれた僕が、同じような成功体験を積んで欲しいが故に始めたこのnoteですが、今回はいつもと違うテイストのnoteを書いて行こうと思います。


今までは仕事のためになる内容を書いてきた(つもり)のですが、僕のより鮮明な実体験をもとにお話をしていきます。
今、仕事に対して悩みを抱えている人や、自分の能力に自信が持てない人は、この記事を読んでいただくと、何かしら変化を掴むきっかけが得られると思います。
なぜなら、無能だった自分が全社リーダーになれたきっかけをお話するのですから。僕ができたのなら、他のどんな人にでも変われます。そして、何歳でも変わることができます。


あ、でも、身バレしたら怖いのと、ほんとに興味のある人だけお時間を頂きながら読んで欲しいので、途中から有料エリアを設けております。

むしろ、仕事に興味がない人や、自分の能力をそこまで高めようと思っている人は、読んでいただいても得るものがないと思います。

それでは、早速参ります。



入社前〜期待に胸を膨らませた学生時代〜

大学時代、就職活動をしていた僕は、運がよかったのか、憧れの会社に入社することができました。よくある「御社が第一志望です」というテンプレをかますものではなく、心から第一志望でした。
だからこそ、そんな会社から内定をもらえたことに、僕は心底嬉しい気持ちでいっぱいでした。

当然、入社してからのビジョンもたくさんありました。
「この事業を展開しているから、自分が持っているアイデアと絡めてこういうことがしたい!」
「入社したらまずはこういう自己紹介をして、先輩社員に気に入られたい!」
「同期の中で最速出世をして社長になりたい!」
などなど。一見すると、夢を持ったきらびやかな若手社員のように見えていたかもしれません。



ですが、逆に言えば、夢意外は何も持っていなかったということに、僕はこの後気づかされることになります。





入社初期〜暗黒時代のはじまり〜

入社式から始まり、一通り人事の研修を終えた僕は、満を辞して事業をする部署に本配属されました。
前述したとおり、僕はこの会社で仕事をすることに対してかなり期待を寄せていたので、「なんでもやってやる!っしゃこい!!」と意気込んでいました。

とは言ってもまだ新卒社員。当然できる仕事は限られます。
でもそんなことはお構いなしに片っ端からどんな仕事でも快く引き受けていました。(だって社長になりたかったから)



いざ仕事をしてみると、僕に待っていたのは自分に対する失望でした。



些細なことでミスを連発し、冗談抜きで、毎日上司に怒られていました。
クライアントには怒られるのは当たり前で、他部署の人には「君には仕事をお願いしたくないから、上司を出してくれる、、?」と言われる始末。

一番記憶に残っているのは、荷物の配送業務をしている時に、発送のための伝票を段ボールの中に入れて、いつまで経ってもクライアントに荷物が届かないという大ポカをはたらいていました。(今考えるとやばい)

「自分はできる!やってやる!」と思っていた反動もあってか、本当に落ち込みました。今でもあの時の自分の姿は鮮明に覚えています。今思うと本当に情けない笑


自他共に認める『社内で最も仕事ができない人間』になってしまった僕は、半分自暴自棄になり、あんなに憧れていた会社に行くことが嫌になった時期もありました。


「こんな状態があと何十年も続くのか…」そう考えると、自分の人生に意味を見出すことができませんでした。




部署移動〜運命の上司との出会い。仕事人生の転換期〜

失望の渦中にいながら、1年間くらいが経過した時、ある人物が僕の上司になりました。

相変わらず仕事ができなかった僕は、「どうやって上司と上手くやっていこう」なんて前向きな考えはできず、「どうしたら怒られないかな…」というような、ネガティブな考えを持った状態で、その上司の部下になりました。


結論からいうと、僕はその上司に圧倒的成長を遂げることになったのです。

その上司が教えてくれたことから、中でも大事にしている仕事の哲学を2つご紹介します。

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