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「聞いてないよ!」は自分の都合だってわかってるけどさ / 書く習慣1ヶ月チャレンジ Day24

今日1日にあった印象的なこと


もうついさっきの話だ。まだ感情が整理できていないまま書き始めたからどんな文章になるのか分からない。

会社の同期とごはんに行ってきた。いつも通り割と直前に連絡が来たんだ。今日ごはん食べに行こうって。

お店で頼んだ「春野菜の天ぷら」が8割山菜で、なんて名前か全然分からないなんてどうでもいい話をして、さくっと店を出た。

その話を聞いたのは帰り道、もう家に着くぐらいのときに。

4月から県外の大学院に行くことになったって。

え?聞いてない。いや今聞いたんだけど。4月って今年の4月?来月?今から引越しすんの?てかその話店でしろよ!!

とまあ色々な考えが頭をめぐって、言葉を失うってこういうことか、なんて思ったりもした。

なんとか引越し前にもう一度会う約束をして、家に帰ってきた。

で、今だ。まあまあ泣いている。なんの涙なのかはよく分からない。

単純に寂しいのはある。会社の同期で1番心を許している人ではあったから。

だけどなんか、引き裂かれるような感情が湧いてきて、前向きな言葉をかけられなかったんだ。置いていかれた!という気持ちに一瞬なってしまった。


私は、自分の人生のストーリーの中でその子と関わっていたのかもしれない。登場人物紹介に顔が載るくらい、最近は割とメインキャラクターだった。

当たり前なんだけど、その子はその子のストーリーで生きているんだなと改めて実感させられた感じがした。

でもさ、私はこれからも自分のストーリーの隅で君のことを考えてしまうかもしれないから。他人だけど、関係ないけど、次に会うときは君のストーリーの話もちょっと聞かせて欲しい。


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