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相手を分かった気になってしまう / 書く習慣1ヶ月チャレンジ Day22

人付き合いで1番大切だと思うこと


生まれてから26年間で、まあまあ色んなタイプの人に会ってきたと思う。

最近、「こんな人初めて出会った…!」となることが減ってきているのだ。「この人、あの友達に似てるなあ」の方が圧倒的に多い。

話し方、表情の使い方、考え方など、自分が今まで出会ってきた人と通ずる部分があると、親近感が湧いてちょっとうれしくなる。

だけど、気を付けなきゃいけないこともあると思っている。

それは、分かったつもりにならないこと。

「この人はこういうタイプ」というのは、あくまで自分の主観だ。そうやって分類してしまうと、なんだか相手のことを分かったような気になってしまう。親しい友達や付き合いが長い人だと特に。


この間、友達に「君はこういうタイプだよね」という話し方をしてしまった。友達は「そうそう」と笑ってくれていたけれど、急にはっとした。

私は、目の前の相手に、真っ直ぐベクトルを向けられていただろうか。もし友達に「それは違うかな」と言われていたら、相手の話を聞けていただろうか。


「基本的に他人のことは分からない」というスタンスが、意外と大事なのかもしれないな。分からないから興味が湧くし、理解する努力ができる。

赤ちゃんや動物に優しくできるのって、言葉が通じないからというのもあると思う。でも言葉が通じるからといって、全部全部分かるわけじゃないから。

分かろうとする努力をずっとできる人でいたいなあ。


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