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チョコが将来、溶けてなくなる?

3度の飯より昔から大好きなチョコレート。

他の記事でも書いたかもですが、朝はココアとチョコ。仕事場に着いたらコーヒーとチョコで仕事モードへ。

3時のおやつも、夜のお酒のつまみとしてもチョコ。

チョコではじまりチョコで終わる1日です。

そのチョコの原料であるカカオが、2050年までに壊滅する可能性があるらしいです。

最近は、「2024年問題」や「2040年問題」、「2050年問題」など、問題がない年がなくなってしまいそなくらい「○○年問題」という言葉が世にはびこってます。

そんな中、「カカオ2050年問題」というのがあるらしいです。

地球温暖化の影響により、2050年までに今よりも地球の温度が2℃あがることで、世界のカカオ豆の70%が生産されている、ガーナ・コートジボワールの二大拠点のカカオの木が絶滅するという説。

カカオの生育条件は非常に厳しく、平均気温27℃以上、湿度が70%~100%で降雨量が年間2000mm以上であることなど、限られた環境でしか栽培できないようです。

しかし、すでにこれらの産地では地球温暖化によって土地の乾燥が進み、カカオの生育がさまたげられているのだそう。

前述した2050年までに地球の温度が2℃あがるという見通しは、研究で明らかになっているようです。

そういえば先月のバレンタインの時も、ニュースでしきりにチョコレート価格の高騰が報じられていました。

こうなると他の産地への切り替えなど、代替策の動きも気になるところ。

そんな中見つけた記事。

「日本初 温室でのカカオ栽培に成功」

三重県の多気町にある商業施設「VISON(ヴィソン)」では、食用油や調味料の製造・開発などを手掛ける辻製油株式会社が国産カカオの温室「カカオハウス」で、カカオ栽培に成功しているそうです。

まだまだ安定供給には至らないようですが、サステナブルなカカオ生産への、日本・世界の取りくみに今後注目です。

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