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#41 毎晩耳に届くラブレター

また私の人生に楽しみができた。

それは毎晩22:00にスタートするさとゆみさんのVoicyラジオ『ライターさとゆみの深夜のラブレター』。


さとゆみさんの艶々な声で、本や言葉の学びを届けてくれる。
これまでさとゆみさんが出会ってきた素敵な文章に触れられるという、何とも贅沢な時間だ。

実は私がさとゆみさんの音声配信を聴くのは、このVoicyが初めてではない。2年半ほど前、Radiotalkという音声配信アプリでもさとゆみさんの『深夜のラブレター』を聴いていた。
その時の感想は「ライター」としての肩書を一旦外した一人の素敵な女性の配信を聴いているような感覚になり、簡単に言うと、さとゆみさんの色っぽい声とトークにどきどきした。

そんな『深夜のラブレター』が6月6日から復活。
毎晩22時ぴったりに配信され、私の耳をつたって脳と身体をじわじわと言葉の世界に誘ってくれる。

「数えきれないほどのコトバに触れ、書いてきたさとゆみさんだからこそ、こんなふうに思うのだな」とか、「そうか、こんな素晴らしい本がそんな昔から読まれているのか」とか。
発見と学びが深すぎて、再生が終了した後も、しばらく私の脳はぽわぽわしている。そして現実に戻ってくると、私は年齢の割に読んできた本が少なすぎると焦り、本を読みたくなる、のループだ。

さとゆみさんは『さとゆみの今日もコレカラ』というエッセイを毎朝7時に配信している。24時間で消えてしまう朝のメッセージに、私はこれまで何度も泣かされた。そして数回は叱られてもいる。
気付けば私の生活の一部で、天気予報は見なくてもさとゆみさんのエッセイだけは絶対に見て、1日をスタートさせている。



朝はコレカラ、深夜はラブレター。
コレカラは、シャワーのような感覚で言葉を浴び、身体を起こす。
ラブレターは、ゆったり浸かる湯船のような感覚で、その日の疲れを言葉で癒したり、言葉を考えたりする時間だ。
さとゆみさんの文章で始まり、さとゆみさんの言葉で終わる1日。
うん、つまり、最高。



「読む、聴く、写経する、朗読する、書く」
私の五感の全てを使って、世の中の素敵なコトバたちを自分に染み込ませたい。
さとゆみさんはよくこれを「血肉にする」と表現されている。


今夜もさとゆみさんのラジオを聴きながら、コトバを美味しくいただいた。





(さとゆみさんの色気たっぷりな配信は、ぜひこちらの回をご参考に↓)










































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