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自粛警察からチクリ警察へ

なっちゃってヒーローの自粛警察と呼ばれた人は
秘密警察のように、お上に密告するようにしたら自身の
フラストレーションの収まりもつくのではないでしょうか。

お上の方でそうした訳のわからないものを対象に
「チクリ受け付け課」を作ってやって、
建前上密告を受けたものに注意を促すことにします。

例えば、株式会社 織田の徳川家康さんが
電車の中でマスクをつけていなかったとします。

それを見つけたなんちゃってヒーローの秀吉君は、
チクリ受け付け課に電話します。

これで秀吉君はヒーロー気分最高潮で、
「やってやったぜ。社会のために。
オレはヒーロー。天下人だー」などと
有頂天になってくれるでしょう。

チクリ受け付け課は株式会社織田へ、
「お宅の徳川さん電車内でマスクつけてませんでしたよ」
と連絡するだけで十分社会的圧力になります。

確かに人の目を気にするということは、
社会規範として一定の効果はあります。

天知る、地知る、我知る、人知る

だから、チクリ受け付け課なるものが存在し、
誰かがそこへ密告するのではないかと思えば、
誰が見ているかわからないと思えば、

県外車にいたずらしたり、
飲食店などに休業しろなどと
大きなお世話の張り紙したりといった

なんちゃってヒーローごっこの
抑制にはなるでしょう。

しかし、行政がそこまで面倒を
見なきゃいけないというのも
どうかと思いますよね。

このクソ忙しい時に。子供じゃないんだから。
小学校低学年男子が女子にいたずらして
「先生に言うよう」というレベルの話です。

ただ、いい大人がこのレベルで、
知恵がある分タチが悪いです。
小学生の方がまだマシです。

小学生なら先生に叱られて
「もう悪いことはしません」になりますが、

低レベルのなんちゃってヒーローは、
訳のわからない屁理屈を並べて
反抗してきますから困りものです。

誰かの行為を批判したり、密告したり、
誹謗中傷したりといったギスギスした世の中って、
もーうんざりです。

もっとおおらかに寛容さのある、
和をもって貴しの社会がいいのではないでしょうか。
せっかく、元号が”令和”になったのですから。


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