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人は石垣 人は城

人間の問題は、人間が解決するしかない

これは戦国最強と
うたわれた武田信玄の名言だ。

さて、知的障害者らが
法律を犯したり、

犯罪に巻き込まれるなどの
トラブルを起こした場合、

一般民より解決が
いろんな意味で
困難なのは想像できよう。

そこで、新聞によると
地域共生社会の実現のため

障害者トラブル「解決人」を
発足しているところがあるようだ。
(盛岡トラブルシューターネットワーク)

これは福祉や司法
そして教育などの

多職種のネットワークを
形成することにより

「人垣」を
作って支える仕組みだ。

そうなのだ。
いつの時代でも人の問題は、
人が解決せねばならないのだ。

そして、
そのためのインフラが、
情報共有ネットワークだ。

今回も
解決人ネットワーク=人垣
と成っており、

地域共生社会へ歩みを
進めている。

こうした小さな
ミクロネットワークが
結び合うことにより、

マクロのネットワークへ
広がったなら、
マクロの共生社会も見えてくる。

アンテナピーン

そこで、あなたも
アンテナを張って
気にかけてもらいたい。

新聞や知的レベルの高い
TV番組などを視聴していると

「情報共有」「情報公開」「情報交換」
といったキーワードが、よく発せられることを。

これらは
社会的ニーズでもあり、

事業でも個人の成功でも
重要なファクターに
なっていることに気付くはずだ。

事例をあげよう。

事例1

2022/01/22のNHK BS
歴史発掘ミステリー
京都千年蔵
「幕末奇譚 知を武器にかく闘えり」

この番組では
「そんなもの収集して
何の役に立つの」という、

いわゆるマニア、オタクの
世界を紹介していた。

これってノーベル賞受賞者が
常に発言する「基礎研究が大事」
という事柄に似ている。

一説によれば
日本の技術力、
経済力が落ちたのは

企業がコストばっかりかかり、
いつ利益になるかわからない
ような研究をしている

中央研究所を削減して
いったからだと言われてる。

しかし、よーく考えてみてほしい。
いつ役に立つかわからないものの
研究記録は後輩たちに引き継がれる。

すなわち知識、技術の伝承だ。
これは先人から後進への
時空を超えた情報共有ではないか。

町工場の職人さんの技術を
伝承する人がいなくなったことも
日本が弱くなったという意見もある。

京都千年蔵の話では
オタクたちが集めてきた「知」を
公開することにより

多くの優秀な人材が集まり
ネットワークを形成したという。

情報共有ネットワークが
時代を変革する原動力なる
ことがわかるとてもいい事例だ。

事例2

保健所等の業務負担軽減及び保健所・都道府県・医療機関等をはじめとした関係者間の情報共有・把握の迅速化を図るため、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)を開発し、2020年5月末から運用している。by 厚生労働省ホームページ

ところが、
当初全く利用されず
情報をあげるのに

「今時FAXかよ」って
突っ込まれていた。

それでも、やっぱり
情報共有の必要性、重要性から
ようやく運用できるようになった。

このように
ちょっと耳を澄ませば、

あちらこちらで
「情報共有」と「ネットワーク」
という言葉が囁かれているのだ。

戦国最強に学べ

したがって、
もう一度強い日本を
取り戻し最強となるためには、

戦国最強と謳われた
偉大な先人
武田信玄に学び

情報共有ネットワークを
作ることが最も早い道なのだ。

あなたが
最強のネットワークを
作るとしたら、

それは
どのようなものか、

ぜひあなたの斬新な
アイデアを教えて欲しい。


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