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大型免許合宿とリモートワーク、はたして共存できるのか!? DAY.9

この記事は… 
運転が苦手な文系ビジネスフリーランサーが、リモートワークをしながら合宿で大型免許取得に挑戦する日記です

実技おさらい

修了検定不合格の悲報を受け、午後から2時間の実技講習となった。

教官は前日教えてくれた方で、

「昨日の運転を見ている感じだとまず大丈夫だと思っていたんだけどねぇ」

とのこと。
私も全く同じことを考えていた。

実際に乗ってみても、難関とされる路端、あい路も問題なくこなせたし、それ以外もスムーズに走れ、教官からもこの走りなら問題ないよとお墨付きをもらったのだが、最後に一点だけ非常にもったいないミスがあった。

左折する先に対向車がいて、それを気にするあまり小回りになってしまい、後輪を縁石に少し擦ってしまったのだ。

修了検定でのミスも、タイヤの位置は違えど原因は全く同じ。
あの時は、右側にいた車に気を取られ、写真左側中央の飛び石になっている縁石に前輪を乗り上げてしまった。

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他の車がいる時こそ慎重に、かついつもどおりの走りで運転しなければならない、と改めて感じた。

このいつもどおりというのが重要で、やはり試験だからといって、普段やらないこと(この場合はサウナ)を無理にやることはない、と改めて思った。
しかも動機がほぼネタづくりのためというのがある意味私らしい(サウナに罪はありません)。

というわけで、いつもどおりを意識して、夕食は外食することにした。

DAY.4で書いた、教習所隣の「石狩ラーメン」で、前回気になっていたチャーハンをセレクト。

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これがなんというか、実にクセのある味で、でも絶妙に美味かった。

ちょっと耳が遠めで、しきりに鏡で髪型をチェックするローカルなおばちゃんとの会話も楽しい。

やっぱり、こういうのが日常ってもんだよな。

大型教習は昔より難しくなった?

それにしても、これまでの人生において試験というものに落ちた経験がほぼなく、あまりの屈辱感に、

修了検定に落ちる人っているんですか?

と教官に聞いたら、

うん、普通にいるよ

とのお答えだった。

2007年の道交法改正により中型車の区分が設定され、それに伴い、大型教習に使われる車も中型車(長さ7.5m)から大型車(長さ11m)に変更になったそうだ。

トラックのサイズはこちらの記事に詳しくまとめてある。

さらに、「あい路」や「路端」などの課題や、路上教習もこの時に追加されたそうで、おそらく道交法改正の前後で難易度が大きく変わったようだ。

それまでは、普通免許でも8t未満のトラックに乗れるということで、普通車しか乗らないドライバーがトラックに乗っての事故が多発した、というのが原因らしい。

まあ、考えてみればもっともな話で、私も8t未満に乗れる免許を保持しているわけだが、練習もせずに中型車に乗ったら確実に事故を起こしていると思う。

大型教習も、もともと運転がうまいか、普段から大きめの車、もしくはマニュアルに乗っている人じゃないとなかなかスムーズにいかないような気がする(私の運転センスがないだけという可能性はあるが)。

しかし、考えようによっては、教習所という安全な空間で大型車を乗り回す練習をさせてもらえるというのは、非常に貴重な経験なのではないかと、前向きに捉えることにした。

2回目の修了検定、結果はいかに!?

結論から書いてしまうと、合格だった。
たぶん、チャーハンのおかげだ。

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↑これは最後の発着点の写真。撮影した時にはちょっと走り出していたが、ほぼ目標ピタリで停められたはず。

安全確認でいくつか不十分な点があったと指摘されたが、路端、発着点はビタ停めできたと思うし、あい路も一発で入った(気になってちょっとバックして調整したが、あれは不要だった)。

嬉しい、というよりは、致命的なミスをせず走れたと自覚しており、まあこれは合格だろうと感じていたので、ああよかった、くらいの感じ。

むしろ、これで落ちていたら大型は向いていないから諦めようとすら思ったくらいだ。

これで仮免許証が交付され、いよいよ路上教習。
教習所内は1日2時間までだったが、路上は1日3時間まで乗れるようになる。

第二段階のカリキュラムは下記のとおり。

第二段階・応用走行
1. 交通の流れに合わせた運転、適切な通行位置、進路変更
2. 交差点の通行(直進・左折・右折)、見通しの悪い交差点の通行および信号、標識・標示に従った走行
3. 歩行者の保護
4. 道路及び交通の状況、時間帯に応じた運転
5. 方向変換及び縦列中
6. 経路の設計
7. 貨物自動車の特性を理解した運転
8. 危険を予測した運転
9. 夜間の運転
10. 悪条件下での運転
11. 特別項目
12. 教習効果の確認(みきわめ)

これまでの遅れを取り戻すべく?今日は早速午後から3時間の教習がある。
何とかスムーズに終わらせて卒業検定までストレートに進みたいところだ。

仕事はできているのか?

昨日が月末ということもあり、請求書や報告資料、契約書を作成したりという事務作業があったが、そのあたりはまず問題なくこなせる。

定例mtgも、Wi-Fiのスピードが遅くややもたついたが、確認すべきことは確認できた。
メール、Slack、メッセンジャー、LINEなどのやりとりもそれほど困ることはない。

問題は、企画書制作やプレゼン資料作成などのクリエイティブな仕事だ。

私は企画書を作るのが好きなのだが、一人で悶々と考えても新しい、おもしろい企画は出てこない。

人と膝を突き合わせて話をしながら、自分のアイディアをブラッシュアップさせていく過程が重要である。

また、コロナ禍で難しい世の中ではあるが、できればクライアントとも一度は対面でコミュニケーションを取っておきたい。

プレゼン資料は企画に比べるとまだマシだが、やはりどんな内容をどうまとめるかは、人とディスカッションできた方が精度が上がる。

これもオンラインよりはオフラインの方がよりアウトプットの質が上がる。

というわけで、今週はそのプレゼン資料と企画書作成のタスクを抱えつつ、教習の合間を見て各種事務作業ややりとりを進めていくことになる。

お仕事をいただいている皆様、諸々ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。

それでは、また明日。

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