大型免許合宿とリモートワーク、はたして共存できるのか!? DAY.3
この記事は…
運転が苦手な文系ビジネスフリーランサーが、リモートワークをしながら合宿で大型免許取得に挑戦する日記です
リモートワーク、できてるの?
合宿も今日で3日目。
とりあえず2日連続の遅刻はまずすぎるということで、2日目の夜はさっさと寝て体調管理に気を付けた。
ちなみに、合宿の1日の流れは概ねこんな感じ。
7:40 部屋の鍵を渡し受付
8:00〜19:50 教習(実技のみ、1日1時間×2回)
※教習がどの時間になるかは当日の受付時にはじめて分かる
11:50 昼食
17:50 夕食
23:00 消灯
たびたび書いているが、普通免許を持っている場合、技能のみで学科がないのと、技能は1日2時間のため自由時間がかなりある。
今日は8:00から、そして12:45からだったので、午前中にDAY.2の記事を仕上げることができた。
普段からノートPCとポケットWi-Fiでどこでも仕事をするというのが私の働き方なので、今回も余裕だろうと思っていたのだが…。
実際には、大型免許合宿中に空き時間をフルに使って仕事をするのはなかなかに難しい、ということはぜひお伝えしておきたい。
なぜ教習とリモートワークの共存は難しい?
個人の運転スキルや教習所の環境によって差があるとは思うが、私が感じている課題は概ね下記のようなことだ。
・技能に相当な集中力を要求され、精神的に疲れる
・期間内に卒業するという目的がはっきりしており、他のことに脳みそのリソースを費やしづらい
・当日の朝に教習時間が言い渡されるため、アポを組みづらい
・やや辺鄙な場所にあるため、通信環境が悪い
・宿泊施設の壁が薄すぎて夜のオンラインmtgには不向き
何よりも、技能に集中力を使う、ということが最も大きな問題だ。
下記は私が運転しているわけではなく、他の方の教習風景を撮影したものだが、いわゆる方向転換をしているところだ。
なんとなく、サイズ感が分かっていただけるだろうか。
とにかく、大きくて長い!
まあ、そりゃ大型車だもんね…。
ハンドルだってでかいのよ(比較対象がなくて分かりづらいが)。
まあ、とはいえ3日目ともなれば少しはサイズ感には慣れてくるし、ミラーのどこを見るべきかもなんとなく分かってくる。
今日はS字と路端への駐車、坂道発進などを練習し、S字は概ね問題なくクリアできた。
問題は、クラッチとギアチェンジ、速度コントロール。
まず、マニュアル車の経験が圧倒的に少なすぎるのと、教習車はギアが7速まであることで、いちいちギアチェンジの際にシフトレバーを目視する必要があるという状態。
ギアチェンジ自体はバイクの運転でなんとなく分かっていたつもりだったが…。
当然ながら足と手も違うし、排気量も全然違うし、エンブレの効き方も違うし、フットブレーキも油圧ではなく圧縮空気。
とにかく難しい。
そもそも、どデカい図体のモノを自分でコントロールするというのがまずもって凄まじいプレッシャーなわけ。
今日の学びは?
今日の午後は、車のサイズ感に多少慣れたこともありギリギリを攻めてみようというチャレンジ精神が働き、結果としてエンスト2回、路端駐車でポールへの接触2回という惨憺たる様だった(しかし、路上に出たらこんな勝負はできないので、今のうちに攻めておいてよかったと思っている)。
また、この信州塩尻自動車学校の教官の方々は概ねフレンドリーでやりやすいのだが、午後の教官の方、やや圧が強めな感じだった。
いや、それ自体はウェルカムというか、試験になったらプレッシャーのかかる中でミスのないようにやらなければならないのでいい訓練になることはよく分かっているし、素直に返事もしたのだが、やはりアラフォーにもなると人に怒られたりプレッシャーをかけられることに慣れなくなってしまっている。
まして、組織の一員ではなくフリーランスだと余計にそうなる。
いくつになっても、チャレンジする気持ち、そして謙虚に学ぶ姿勢が大事。
これは今日の教習を通じて改めて実感できたことの一つだ。
その他トピックス
今日、一番驚いたこと。
それは、この昼メシだ。
ちょっと待て、メインのおかずは何やねん!!
ほうれん草にちょこっとベーコンが入ったクリーム煮的なもので、白い飯をかきこもうというのはいささか無理があるんじゃないかこれ?
世間の流れと逆行するようだが、私はかなり肉食寄りの生物である。
実家は農家のくせに、定食の付け合わせの野菜は飾りのようなものと思っている節さえある。
この昼メシのせいで、午後の教習でエンストしたり接触してしまったりしたんじゃないかと思うくらい、なかなかパンチの効いたメニューだった。
というわけで、3日目も一応日記は書けた。
今週中に仕上げなければならない資料がいくつかあるのと、明日もオンラインmtgが入っている。
そして、明日の教習ではS字にバックで入るという荒技をやるらしい。
まあ、何とかなる…。きっと…。
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