【Vol.4】私がStartup Weekendで3回連続の優勝を逃したわけ
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いよいよ最終日。7:30起床。
2週連続のSWだったこともあって、相当疲労が溜まっている…。
会場に移動し、朝食を取ったらすぐに作業。
どうでもいいけど、胎内開催はメシがめちゃめちゃ豪華。
↑初日の刺し盛り
↑会場脇のピザ窯で焼く米粉ピザ
↑地元のお母さん方の有志、草花菜会による摘み草、花の天ぷら
↑中条名物志ま津のジンギスカン(溶き卵につけて食べる)
などなど、とにかく地元の食材にこだわり抜いている。
中でも参加者が驚いていたのは、胎内産のお米、神楽米。数々のコンテストで入賞しているこのお米、マジでうまい。
↑水がうまいから米もうまい
しかし、最終日のメシは何を食ったのかさっぱり記憶がないくらい、頭の中はFinal Pitchのことでいっぱいだった。
何よりも苦しいのが、
食材が届いてみないと肝心のMVPの味が分からない
ということ。いざ来てみて試作品を作ってみて、マズい、では話にならない。
しかし、これはもう今さらどうしようもない。私としては、美味しくなることを信じつつ、万が一ダメだった時のリスクも見越して資料を作るしかない。
ということで私が資料を作っている間に、思ったよりも早くあんことチーズが届き、CEOともう1人でMVP作り開始。私は資料に集中。
プレゼン時間は5分。決して長くはないが、「あんこ×チーズ」の説明だけではとてももたない。
しゃべるのは基本CEO、私は補足説明という立ち位置は決めていたので、どのように配分するか。山をどこに持ってくるか。
余談だが、キャッチーなネーミング、なんかないかなと思い、いろんな方に相談したのだが、その中の一つに、
「一つ胎内の下 ~あんちゃんとちーにいちゃん~」
というアイデアがあった。
ま、言いたいことは分かる、あんことチーズね。
分かるが、採用しなくてよかった…。
というわけで、資料作りをずんずん進めていった。
私のやり方は、書けるところはどんどん書いていって、60%くらいの完成度のスライドをどんどん作っていき、全体のボリュームをつかみつつストーリーを考える、という感じ。
今回は30人もの方に意見を聞いているので、これを写真で見せていくだけでもけっこうな枚数。
前回、津南のプレゼンはスライド5枚とショートムービー。今回はスライドだけで30枚くらいある。資料自体もブレないよう、そぎ落としていく必要がある。
プレゼンは5分だが、その後に質疑応答が5分ある。全てを5分で説明しきらなくても、質問を誘導するような資料にして、つっこまれたら説明する、という手もある。
例えば、昨日投げた外国人へのアンケート結果は4人(その後1人増えた)。
バリデーションとして載せるには母数が足りないので、これ以外のリサーチはしたか、という質問があった時、ブラウザでアンケートの結果を見せれば事足りる。
↑日本のスイーツへの興味は100%。あんこを知っているのは20%だった。チャンスはありそうな気も。
スライドはあくまでCEOのカンペとして、しゃべる順番や分量なども見ながらスライドを作っては削り、アップデートし、のひたすら繰り返し。
また、午後からのコーチングタイムは、あえて私は黙って作業をし、JK CEOからコーチに概要を説明してもらうことで、CEOに本番でしゃべる下地を作ってもらった。
↑制服に着替えやる気満々のCEOとコーチ
というわけで、次回は、Final Pitchのプレゼンを公開します!たぶん。
お楽しみに!
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