大型免許合宿とリモートワーク、はたして共存できるのか！？ DAY.6
この記事は…
運転が苦手な文系ビジネスフリーランサーが、リモートワークをしながら合宿で大型免許取得に挑戦する日記です
ローカルメシの名店、発見
合宿生活もはや1週間に差し掛かろうというところ、そろそろ支給されるガストのメシも飽きたなというタイミングで、すごい名店に出会ってしまった。
私は根っからの旅好きで、特に、旅先でローカルなメシを食べるのが何よりの楽しみである。
ちょうど2年前、バイクで日本一周した時もそう。
あの時も毎日日記をつけていたが、こんなご時世の中で振り返って考えると、いかに贅沢な楽しみだったかが骨身に染みて分かるというものだ。
ローカルメシの魅力は、単に美味しいかどうかだけではない。
まずは様子見で瓶ビールをちびちびやりながらお店の方と常連客とのやりとりに耳を澄ましつつ、割り込んでいくタイミングを計る。
「このあたりのおすすめメニューは何ですか？」
というマジックワードを出せば、大将、ないし常連客から必ず前のめりな回答が来るので、それをきっかけにとにかく仲間入りさせてもらう、みたいなことを毎日やっていた。
今回の合宿は3食付きではあるが、せっかくのローカルメシのチャンスということで、初日から気になって仕方なかった「食堂SS」にチャレンジすることに。
溢れ出る昭和感。いい店というのは店構えからして雰囲気がある。
こういう匂いを嗅ぎつけるのは得意分野。
食べログ情報によれば、塩尻市内に2ヶ所あるらしく、いずれもトラックドライバーの方に人気だそうだ。
大型免許にチャレンジ中の私にぴったり。
ちなみに、北アルプスに沈む夕陽もなかなかよかった。
いざ、潜入調査
早速入ってみると、壁一面に貼られたメニューの豊富さに驚く。
あと、会計しているおじさんの存在感もすごい。
メニューは総じて安い。
店内は作業服姿の方が多く、ローカルで愛されている店ということがよく分かる。
まずは様子見ということで、ポテトフライ170円から。
なんつーか、ほんとに様子見のつもりだったんだけど、すごい先制パンチ。
3年前に他界した母が、近くにファーストフードがなかった幼い頃に作ってくれたお手製フライドポテトとよーく似た味だった。
2品目はジンギス定食単品480円。
このお店は定食と単品がセレクトできるスタイル。
野菜嫌いな私が、野菜から先にたいらげてしまうくらいに絶妙な火の通し加減。
厚めに切られたジンギスカンも絶品。
3品目はハムカツ単品310円。
想像の2倍くらいのボリューム、揚げ具合もいい感じ。
変に分厚くないところも好感が持てる。
ちなみに、缶ビール、ハイボールなどはセルフ&自己申告スタイル。
Wi-Fiだって使えちゃう。
まあ、ここでのリモートワークはちょっと現実的ではないと思うけど笑
途中、入ってきた若いカップルを、こっちのテーブル使えや、みたいな感じで誘導するおじさん2人もすごくいい。
色々な意見があるとは思うが、個人的には、外食が不要不急のものだとしたら、これ以上長生きしても仕方ないと改めて感じた。
くたばる前に、できるだけローカルな飲食店に金を注ぎ込む決意を新たにした。
さて、締めはラーメン小410円。
これも、子どもの頃に食べた夜鳴きそばを思い出す懐かしい味だった。
食ってのは、人を形成する構成要素の中でも最重要なものだと思う。
肝心の教習は？
以上は全て昨日の話、教習は修了検定コースの練習と、シミュレーターで急ブレーキや緊急回避の体験。
検定コースはだいぶ余裕を持ってこなせるようになった。
ギリギリを攻めすぎるところもあるが、これは落ち着いてゆっくりやれば大丈夫かと思う。
シミュレーターはこんな感じ。
ソフトはWindows。動作はややもっさりしていたように思う。
大型はハンドル操作をミスると車体がコントロールできないこと、凍結路面では制動距離が大幅に伸びることを体感。
ちなみに、写真を撮っていたら教官に驚かれた。
毎日日記をつけているんです、と伝えたら、そんなやつは初めてだと言われた。
教習所YouTuberとかいてもよさそうなもんだけど、みんなもっと真面目に免許を取りに来ているんだろうな…。
土曜ということもあり、教習所には人がたくさんいるが、PCを叩いているのは私一人だ。
今日の仕事はプレゼン資料のリバイスと、取材リストの更新作業。
あと、月次の事務作業をやっつけるかな。
では、また明日。
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