とにかく会話のラリーを続ける

今回は『超雑談力』について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。

超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける (五百田達成の話し方シリーズ)

■雑談とは？

雑談とは「微妙な間柄の人と適当に話しながらなんとなく仲良くなる」という繊細な会話の方式です。

雑談とは普通の会話とは異なります。

雑談で困らないためには雑談に適した話し方（雑談力）を身につける必要があります。

 

■雑談のポイント

• とにかく会話のラリーを続ける

• 情報より感情のやりとりをする

• 会話が途切れたら「身近な話題」に戻す

• とことん肯定して共感する

• 大きくリアクションする

・とにかく会話のラリーを続ける
雑談を通じて、お互いの警戒心を解き、スムーズで円滑な関係にシフトするのが目的です。
無理におもしろい話も結論やオチも不要です。
大切なのは内容ではなくラリーです。

 
・情報より感情のやりとりをする
気持ちを伝えると気持ちが近づきます。
調べればわかる情報ではなく、自分だけが感じた生の気持ちを共有すれば、親密な関係が築けます。

 
・会話が途切れたら「身近な話題」に戻す
時事ネタやニュースの話をすると高確率で沈黙が訪れます。
そのような沈黙が訪れたら、身近なエピソードをきっかけに気持ちを話すようにしましょう。
特に食べ物の好き嫌いは鉄板ネタなのでおすすめです。
 

・とことん肯定して共感する
上記のように雑談はラリーを続けることが大事です。
ラリーを続けるには否定や訂正、話の要約、アドバイスはいりません。
とことん肯定して、とことん共感しましょう。
人は肯定されると、つい自分の気持ちを話したくなるものです。

 
・大きくリアクションする
手をたたく、笑う、表情を変えることで相手に「ちゃんと聞いてますよ」と伝えることができます。

リアクションとしては「あ・い・う・え・お」が便利です。
あ：あー！（納得）
い：いいですねー　（強化）
う：うーん　（考え込む）
え：えぇ⁉　（驚き）
お：おー！　（感嘆）

 

 すぐ実践できることが多く、私は普段から参考にしています。
実践することで雑談から始まった人が今では親友になるなんてことも増えるかもしれません。
雑談上手になりたい人は一度手にとってみてください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。