![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145234477/rectangle_large_type_2_da01d90146001178c922b15928fbf829.jpg?width=1200)
#182読書から旅する(22)
しまった…先週はすっかり読書を忘れていた…
そして、今週はこちらの本を読んだ。
森田真生著 数学の贈り物
在野の数学者による、日常と哲学を交差させた優しいエッセイ集。池田晶子の晩年のエッセイ集「暮らしの哲学」に近い印象。
池田も数字/数学と哲学と宇宙の中に揺蕩い、ヒトの言葉で伝えることを使命としていたが、この作者はアカデミックな数学道を歩み、今は自由に数学を研究しているそうだが、やはりこの宇宙を揺蕩っているのだろう。
大人が教養を維持、育成するのに、優しく寄り添ってくれる一冊。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145235096/picture_pc_3ddff8e2ba8f2378e600c9200fc10b2d.png?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?