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【ココロの旅#49 】「ク-クイーン(Queen)②」-ワタクシの人生「イロハ帳」

 こんにちは、お元気ですか。もう10月も終盤、同じ秋とはいえ、空気感が徐々に変わってきますね。ニットの洋服を出しながら、ちょっとしんみりしてしまいました。

~クイーン(Queen)②~
これまでも、これからも

~~~~~前回からの続きです~~~~~

💽音楽について

そういうわけで、「皆さま方」をもっともっと知りたい!ワタクシだったのですが、実は、皆さまの音楽というか作品について、意味を調べたり解釈したりしたことがほとんどないんです。
理由は至極簡単で、その必要がないから。皆さまが送り出す作品は、もう、完成品、十全十美、尽善尽美なものだからです、ワタクシにとっては。
アルバムや曲によっては評価が分かれるものもあるそうですが、ワタクシにとっては、評価云々など無用、絶対的信頼を置いているといえる
・・・大袈裟でしょうか。或いは、妄信的な信者みたいでしょうか。

どうしても皆さまの音楽について語るとすると、月並みなんですが、

「楽しいことは二倍に、悲しいことは半分になる」

これって、そうです、親友の存在を表現する時によく使われるあの言葉です。皆さまの音楽はまさに親友なんですね...
実際、ちょっと仕事で行き詰まった時に、移動中にずーっとクイーンの曲を聴いていたら、とても気分が落ち着き、何だか物事が上手くいくような気がしてきました。人って、好きなものに囲まれていると幸福ですし、精神が落ち着いて「次の手」を考えられるものですね。また、偶然乗ったタクシーでクイーンの曲がかかっていたことで、幸先イイなぁと思ったら、ホンマその通りになりました(笑)。

それに、世界中の多くの人が皆さまの音楽を知っているので、「クイーンのファンです」というと、なぜか大抵の人がメジャーな曲を歌ってくれて、仲良くなりやすい(笑)。だって、いつもどこかの球場やサッカー場では"We will rock you"や"We are the champions"が流れているし、皆が歌っている
ーもはや地球のアンセムですね!

🎭その芸術性

これは解釈ではないのですが、皆さまのライブ映像を見ていると、ワタクシの大好きな歌舞伎を彷彿とさせるんです。来日された折にご覧になったことがあるでしょうか(本によればフレディはお好きだったとか)。
歌舞伎の持つ、あの形式美と完璧さというのがクイーンのライブからも同じように感じ取れるんです。これが実に心地良い。なので、皆さまのライブ映像を見ている時は、(鏡で見て確かめたわけではないですが)呆けた、●ホ面をしているワタクシです(笑)。

両者に共通する美の奥底には、間違いなく、長年の日々の情熱的な精進があるのだろうと確信しています。でなければ、あれほど世界中の人々を、こんなに長いこと熱狂させられるはずがない。最近では映画も作られるほど、世界から求められている皆さまの存在とは...

もう何度ライブ映像を見たか分かりませんが、見る度に発見と諸々を再確認しています。最近はyoutubeやら何やらでどこででも好きな時に楽しめるのは嬉しいのですが、LIVE AIDのDVDを購入した時に、皆さま方の20分ぐらいの映像のために丸々1セット購入せざるを得ない葛藤を味わったのも、また良い思い出です(笑)。おかげで、他のミュージシャンを知る良い機会にもなりました(ただ、クイーンの出番まで早送りをするのが手間だったなー)。

そうそう、全く初めて、2016年の秋に武道館ライブに行きました。
新しいメンバーでのライブでしたが、とても良かったです。楽しかった!
それに、ホンマ、いろんな世代の人が大勢会場を埋め尽くしていて、一つになっていましたよね!(キラキラな●姉妹もいたな...)

👑これからもずっと

「ファンの皆、曲を聴いてくれる皆、そしてライブに来てくれる皆、本当にありがとう!」というメッセージ、聴く度、読む度にそっくりそのままお返ししているワタクシです。

前回書いた、マイ「クイーンツアー」、あの時、ロンドンのアチコチを巡っている間中、皆さまのデビューアルバムのCDを持ち歩いて「もしや、ブライアンとかロジャーに遭わないかな、できればジョンにも。会ったらサイン貰うんだ!」とか念じていましたが会えませんでした(笑)。
帰国後に、この話をロック好きの当時の同僚にしたら、彼はプッと吹き出し「そんなセレブがフラフラ歩いてるわけないやん、車移動やろ」と突っ込まれました...確かにそうですよね、スーパースターですもんねぇ...でも親友ですので、皆さまは。これからもどうぞよろしくお願いします。

追記:上の写真のバラ、(ちょっといけないことだったかもしれませんが)クイーンツアーの最終日にフレディの邸宅前にそっと供えてきたバラと色合いが似ているんです。
そのバラをSainsbury'sで買ったとき、お店のガードマンのお兄さんから
「綺麗なお花だね、誰かにあげるの?」って親し気に聞かれたので、
「そう、クイーンのメンバーに捧げるんだよ」って答えたら、
英国女王様のことと思ったようで、凄くビックリされて、真顔で
「いや、それはとても無謀だよ、無理だよ、やめた方がいいよ」と止められ、ミュージシャンのクイーンだという話をしたことも思い出しました。


<今日の美>

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