1/7 初出社日

 今日は、採用してもらった会社での初めての出勤日だった。

 社員数の少ない会社なのだけれど、みんないい人そうな人たちでよかった。いっしょに働く『ひと』は大事だってこと、いやってほど身に染みている。

 買い出しついでにランチに行ったら、食べている最中に突然、前職中から使っていた、電池を入れ直したばかりの腕時計のバンドが切れた。「バンド、切れちゃいました……」と茫然としていたら、いっしょに買い出しに行ってくれた仕事仲間の方が、「いいことありそうですね! 身代わりになってくれるとか言いますもんね! 新しい時計買わなきゃだし、新しい仕事始めて、新しい時計買えて、最高じゃないですか!」と、ものすごいポジティブ変換してくれた。ポジティブ過ぎて、つられて笑ってしまった。し、おかげで元気でた。会社に戻ってからも、他の人にバンドが切れた話をしたら、「身代わりって言うもんね。なんか災難を避けたんだね」とやっぱりポジティブなことを言ってくれた。いい人たちだ、前向きな人たちだ、と思った。

 『緊張してる』アピールをしたら、「そんなふうに見えない」とみんなに言われた。実際、緊張しいなのに、人には緊張しているように見えないらしく、いつも「そんなふうに見えない」と言われる。堂々としていそうでよいっちゃよいけれど、少しは緊張が伝わって「あぁ、緊張してるんだな」と思ってもらえた方が得なような気もするけれど、どうなんだろう。

 「話しやすい人が入ってきてよかった」とも言ってもらった。話しやすい人に見えたならよかったと思うし、実際話せていたのだったら仕事仲間の方々が話しやすい雰囲気を作ってくれたのだと思うので、そういう空気を作ってくれる人たちが仕事仲間だということも一安心だ。

 ただ、仕事はめちゃくちゃ大変そうだ。話を聞いていると、仕事がどんどこどんどこ降ってきているかんじがする。そもそも朝が遅いのもあるけれど、帰りが結構遅くなりそうだ。あまりに遅くなるようだったら、noteの続け方も要検討(文字数減らそうかしら……)。

 仕事の概要説明や社内の案内を受けて、パソコンのセットアップをしていたら「何がわからないのかわからないので言われるがままに動きます」状態の1日が終わった。帰ってきてみたらあっという間な1日だった。帰りに明日からの通学定期券をとりあえずで1か月分買った。ひとまず1か月間で慣れることを目標に、がんばっていきましょうかね。

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