11/5 冬のちょうどいい家着問題

昨日の続き。冬に着るのにちょうどよい服がわからない問題。
外着は今のところパーカーを制服化することでどうにかなっているけれど、家着もむずかしい。アトピーがあるので、枚数着込んでぬくぬくするとかゆくなってきたり乾燥が悪化したりするので、なるべく薄着でいたいのだけれど、そうすると当然寒い。マッサージに行って「すごく冷えてますね!」と指摘されるまで、自分が冷えてることも、それが当たり前になりすぎてて気がつかなかったくらいのひどい冷え性だ。足首や膝上なんかは、冷気出てるんじゃないかと思うくらい冷たい。
結局、夏とほとんどかわらない、タンクトップとショートパンツという家着で過ごしていて、そうすると寒くて、あったかい毛布にくるまろうと布団に移動して、毛布をかぶって『千と千尋の神隠し』に出てくるカオナシみたいになりながら本を読んだりスマホいじったりしてまったり過ごしていたらそのうちぬくぬくしてきて、カオナシのままごろんと横になってしまうと、そのうちふーっと睡魔が襲ってきて、いつの間にやら眠ってしまって、ふと目が覚めると、もう外が暗くなり始める時間……みたいなのがここ最近の定番の流れになりつつある。秋冬は春夏に比べると寝がちとはいえ、あまりにも何もしていない毎日過ぎて、ちょっと焦りが出てきているのもまた事実で。「まだ休む期間!」と思っているつもりなのだけれど、基本的に真面目な性格が、誰に言われたわけでもないのに世間の常識みたいなものに則って自分で自分を責めている。よろしくない。話逸れた。
外着は、街に出ればみんながどんな格好してるのか見ることができるけど、家着はそうはいかないので、みんなが家だとどんな格好しているのか、とても興味がある。家着に特化したファッション雑誌とか見てみたいなぁ。でもそしたら、みんな雑誌用にジェラートピケとかかわいい服着ちゃうのかしら。そういう、『人に見られるのを意識した家着』じゃなくて、本気の、自分が家で快適に過ごすためだけのキテレツでトンチキな家着コレクション、見てみたいなぁ。「なんでそのアイテムとそれ組み合わせた!」「なんだその目に痛いカラーリングは!」「見た目は奇抜だが実用性を考えると素晴らしい」みたいなファッションが延々と並んでるの。「一周まわって超おしゃれ!」って話題になるような。ないかなぁ、ないかしら。そんなの、誰も自分の家着姿、提供したくないか……。

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