12/26　年末に切り替わる

　友達が「年末の遊び納めしよう！」と誘ってくれたので、出かけてきた。遊び納めっていう響きがうれしくてたのしい。

　お昼集合で、お昼ごはんからお茶のはしごで、日が暮れるまでずっとおしゃべりして過ごした。帰ってきたら、既に何を話したのかも思い出せないくらいだし、思い出した内容も「なんだそれ」な中身ばかりだけれども、ずっと笑っていたし、その証拠に頬が既に痛い。

　くだらない話が7割だったけれど、真剣に仕事の話もした。自分の話を真剣に聞いてくれて、まっすぐに応援してくれる友達のありがたさよ。ずっとぐっちゃらぐっちゃら情緒不安定なわたしの話をきちんと受け止めて返してくれる優しさに、わたしも友達の何かのときにはもらった以上の何かを返せる自分でいたいと強く思った。

　たのしかった。遊び納め。

　たのしすぎたせいか、いつも通り、普通に手を振って別れてしまった。「よいお年を」的なあいさつ、し損ねた。まぁ、年末までにまたきっと連絡することがある、だろう。

　来年もいっぱいたのしく遊べますように。

＊

　クリスマスが終わったと思ったら、母親から「おせち作ったのを送ろうか？」と連絡が来た。クリスマスから年末年始お正月への切り替え、素早い。世の中は切り替え上手だ。クリスマスと年末年始の間に2週間くらいあればいいのに。

　母のおせち便、ちゃっかりお願いした。黒豆となます。子供の頃は、おせちなんて栗きんとん一択だったのに、大人になってからはなますがおいしくて仕方がない。味覚の変化。あとは、自分で煮しめでも作ろうか。お出汁しみっしみの椎茸が好き。先週のうちに数の子は買ってある。ぷちぷち食感。あとおもちね。お正月におもちは欠かせない。

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　今日は新月。日中には部分日食もあったらしい。日食、見たいと思っていたのにその時間にはおしゃべりに夢中ですっかり忘れていた。

　新月の今日は、来年のお願い事を紙に書き出すとよいらしい。数日前にそんなことを聞いて、新月当日には願い事を書いてみよう、と思っていた。

　そして今日。来年のお願い事、ざっくりした大きな願い事しか書けない。来年のわたしがどこでどうなっているのかさっぱりわからず、具体的な願い事に落とし込めないでいる。見通しの立たなさ。

　そんなわけで。ざっくりと。『心身ともに健康に過ごす』『毎日、「今日もいい日だった！」と満足して眠りにつく』。うん、大事大事。この2つが叶ったら、それだけで結構しあわせだ。多分。