5/18 人と過ごす夜

仕事、出勤は当番制になっているとはいえ、やっぱり会社に出なきゃどうともならない仕事だってやっぱりあるわけで。そんなときは、当番じゃなくても出勤している。

今日は、みんなのそんな『どうともならない』がたまたま重なって。こんなに揃うのはテレワーク始まって以来、というくらい、職場にみんな集合した。

定時過ぎ後の時間、ちょっとだけ、と、みんな顔をつきあわせての雑談。『連休中何してた？』とか、『鬼滅の刃終わったねー』とか。そんな他愛もない話がうれしい。人と、直接顔合わせておしゃべりするのって、こんなにたのしかったっけ。知らなかったな。忘れていただけかな。

旦那さん相手以外で、画面越しじゃない、仕事でもない、1時間経ったら忘れてそうな内容を笑いながら話すのが、ひさしぶりで。そういうのに、飢えてたのかもしれない。

やっぱり、かつての平常時とは、いろいろ違っていて。知らないうちに麻痺しちゃってたり疲れちゃってたりしてるかもしれないな、と。いっぱい笑ってちょっと痛くなっている頰を手のひらで押さえながら、『たのしかった』の反芻と『少し前までみんなどわいわいしてたから、ひとりになってさびしい』に浸りながら、ガラガラの電車で帰宅中。