8/24 わたしの睡眠を邪魔するものたち

 昨日、『ご近所のベランダで飼われていると思われる秋の鳴く虫が、結構なボリュームで鳴いていて寝れなくてつらい』という話を書いたところ、それ以降、あんなにうるさ……大ボリュームで鳴いていた虫の音が、ぱたりとしなくなってしまった。

 拍子抜けした。「やっと静かに寝れる! 安息のときがきた!」とか思うかと思いきや、逆に心配になって。「わたしがあんなnoteを書いたことで、言霊的なのが発動して、鳴くの休んだ?」とか「わたしじゃない近所に住んでいる誰かも、わたしと同じように苦痛に感じていて、飼い主さん宅に苦情を入れた? 結果、部屋飼いになった?」とか「1週間しか経ってないけれど、寿命でお亡くなりになった?」とか「ああいう虫たちって、交尾したあとメスがオス食べちゃうんだっけ? ……食べられた?」とかとかとか。虫の身を案じている。

 これが本当に1日の気まぐれの鳴き休みだったとして、例えば明日からまたうるさいほどに鳴きはじめられると、それはそれでまた「うわ……」とげんなりするのだけれど。

 鳴いてても鳴いてなくても気にかかる、ご近所さんの秋の虫。なんだかな。

 あれかしら。いい人・優しい人・どうでもいい人より、ちょっと相性がよくない人・苦手な人のことの方が、気になりだすと止まらないのと同じかんじかしら。……好きなもの・こと・人のことを多めに考えていたいよ。

 それで、秋の虫が鳴かなかった昨日の夜は眠れたのかというと、まったくそんなことはなく。昨日は昨日で、旦那さんのいびきが爆音で、いびきの落ち着いた朝5時過ぎまで寝つけなかった。

 わたしが、眠れないなぁと思ってごろごろ転がっている間は、旦那さんも静かに寝ているのに、睡魔来た、今なら寝れそうな気がする、とうとうとし始めた瞬間に、横から『んぐがああぁぁ』と空気を震わす大音量が鳴り響き始めるのは、一体全体どういうシステムになっているのだか。そしてまた旦那さんのいびきで完全に目が覚めて、ごろごろ寝返りを打ち始めると旦那さんのいびきがとまるの、本当に憎らしい。睡眠リズムの合わなさがすごい。今朝は、あまりの寝れなさに、いつもより長く寝てすっきり顔で起きてきた旦那さんに、さすがに文句を言ってみた。しょんぼりしていた。

 耳栓以外で、いびきの被害者(!)側ができる効果的な対策って、なんだろう。ううぅ、騒音に悩まされずぐっすり寝たいぞ。睡眠超大事。

 あと、旦那さん、寝相も悪い。昨日もわたしの布団エリアに進出してきて、蹴られた。それもいびきと合わせて文句を言ったら、寝相の悪さはお互い様だって言われた。……そうか、それなら仕方ない(自分に甘い)。

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