6/18 挑戦しない
出勤途中、細い道で、向こうからトラックがやってきた。わたしの進行方向には、電柱。隣の塀との隙間、狭め。30cm、あるかないか。
トラックが行き過ぎるのを待つか、電柱と塀の隙間を通ってみるか。
一瞬悩んだけれど、おとなしく電柱の陰に立ち止まってトラックが行き過ぎるのを待った。
「ギリギリ、行けそう、な、気がする!」って隙間に挑戦、しなかった。無謀なチャレンジをしない。「これが大人になるということか」と思ったけれど、すぐに「いや、違うと思う」と思い直した。
出勤前に電柱と塀に挟まれて身動き取れなくなって遅刻とか、伝説として語り継がれてしまうわ。
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