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パパが夜泣きで起きれないのはホルモンのせいらしい

出産予定日まで8日の私。最近は子供の睡眠関連の書籍を読むことが多く、ある問題の根拠を知ってしまったのでメモしておこうと思う。その名も「なぜパパは夜泣きで起きれないのか」問題!よく女子会でも話題になるが、どうやらこの事象はあるホルモンのせいらしいのだ。


パパが夜泣きで起きれない原因=オキシトシン

生理前のイライラや赤ちゃんを育てるママが情緒不安定がちになるガルガル期。私はよく夫に「全部ホルモンのせいだから!」と謝罪の後に付け足しているのだが、どうやら今後は夫が夜泣きで起きれない時に「ホルモンのせいだから!」(夫バージョン)で聞くことになりそう😂

オキシトシンというと、聞いたことはあるけどなんだっけ?な知識量の私。軽く調べてみたところ、オキシトシンとは幸せホルモン・恋愛ホルモンなど、ポジティブな呼び声高いホルモンらしい。ええやん。素敵やん。

でも、ママと赤ちゃんのぐっすり本によると(以下)

ママは育児中、乳腺に作用して母乳の分泌を促すオキシトシンというホルモンが多く分泌されるのですが、このオキシトシンは脳にも作用し、赤ちゃんとママのコミュニケーションにかかわる”愛情ホルモン”として働きます。母親は子どもの泣き声を聞くと危機感を感じますが、これもオキシトシンを介した反応のひとつ。

出典:ママと赤ちゃんのぐっすり本


つまり母乳の出るママの特権として、子と特別なセンサーで繋がることができるということだった。


なぜオキシトシンは母乳が出るママ限定で分泌されるの!パパは!?パパと赤ちゃんを繋ぐホルモンはないの!?と思い、ググってみる。・・スキンシップでオキシトシンが出るため、パパとのコミュニケーションでも子にオキシトシンが分泌されるらしいが、母乳のような「泣き声に反応して秒で起きる」くらいの効果はないらしい。

寝不足生活を想像する度に、パパからもお乳が出れば良いのに・・と思っていたけど、やはり「父乳」がなぜ存在しないのかと思わざるを得ない。

つまるところ、「全部ホルモンのせい」

今までの女性特有の気持ちが不安定になるあの感じは「全部ホルモンのせい!」で許されると思っていたのに。まさかの「ホルモンのせいでパパは夜泣きがあっても起きれない」がブーメランで返ってきてしまった。体の構造だもん。シカタナイヨネ。産前の今くらい、科学的根拠を胸に気持ちに余裕を持とうと思った次第。産後はきっと「ホルモンのせいなんて嘘!気合いの問題!」と夫を困らせていそう😂なのは内緒。


【余談】フルーツグラノーラは幸せホルモンを上昇させる

ちなみに完全なる余談なんだけど、オキシトシンを調べているうちにカルビーさんのフルーツグラノーラの記事が目についた。

フルグラ大好きな私。我が家ではご褒美な朝・朝食作りをおサボりしたい朝に重宝している。カルビーさんの研究によると、フルグラを食べると幸せホルモンが上昇するらしいのだ。理由は下記の通り。

「適度な甘み」と「香り」が作用したのだと思います。
フルーツグラノーラは、グラノーラを焼き上げて、さらにフルーツを加えています。これが適度な甘みになって、「オキシトシン」の分泌につながったのではないのでしょうか。

出典:THE CALBEE note

ちなみに、食べた後の「オキシトシン」分泌量は、ペットと触れ合ったときの上昇率と近いものとのこと。食べることが動物とのスキンシップ並みの幸福度に繋がるだなんて、”食”って侮れない!


もうすぐ育児が始まる。
今はなるべく幅広い情報をインプットしたいと思いつつ、結局はお子に合うものを模索していく日々だろうから自分の感情と夫ともうまく向き合っていきたいな〜などと思う今。

お子が宿らなかったらホルモン事情なんて学ぶ事なかったよ。産まれる前からありがとうがいっぱい。会えるのが楽しみ!!!



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