徒然なるアナログ生活〜今日の1枚〜VOL.14 22.06.12
天気予報は、嘘をつく。
晴れとる。激烈に快晴、とまではいかないが、梅雨どこ?明けた?ってくらいの空。
お出かけ日和すぎて早起きしちゃったぜ!
…眠い。
そんな週末日曜日、皆さんいかがお過ごしですか?
夏のボーナスが目前でウキウキしてますか?
私は支払い祭なので悲観してます笑
さてさて、ここまで晴れとなると選ぶ1枚がかわるのですが、、、
本日はコチラ。
The Beatles/Beatles For Sale(邦題 ビートルズ '65)
64年リリース。ビートルズのフォークロック寄りのアルバム。
本国が64.12月発売で、国内盤は翌年なのでビートルズ'65。邦題は安直がすぎるw
アメリカに渡り、ボブ・ディランとの邂逅によりフォークロックへの興味指向が形になった1枚。
逆にボブ・ディランはビートルズとの出会いで名盤アルバムBring It All Back Homeをリリースしている。
相互作用の賜物。名盤が2枚も産まれるなんて奇跡でしかない。
ロックンロールとフォークの融合
ロックテイストなボブ・ディラン
フォークテイストなビートルズ
面白い2作が同時期に産まれた。是非どちらも聴いて欲しい。
さて、本作。
ビートルズが多作でも、前作ハードデイズナイトは全曲を作曲。
となるとカバー曲が必要。
6/14はバディ・ホリーやチャック・ベリーのカバーで構成されている。
なので、フォーキーな要素はビートルズ作曲の曲のみであるが、これがどうしてよくまとまってる。
プロデューサー ジョージ・マーティンの手腕に拠るところも多分にあるが、ロックに負けない作曲をしたビートルズの手腕も異次元のものである。
A1 No Reply
A2 I'm A Loser
B1 Eight Days a Week
名曲の数々。ジョンもポールも作曲の質がどんどん上がって行った時期。
キャッチーでありながら、フォークのツボをきちんと的確に掴んでいる。
ビートルズのサウンドになっている。
サウンドプロダクションの素晴らしさが際立つ。
全編通してコンセプトがしっかりしており、散漫さがない。今時点でもわかるとてつもない完成度である。
筆者個人としてはかなり好きな1枚で、ビートルズカタログの中でなんでこんなに陽の目を見ないのか、不思議でならない。
それくらい傑作で名盤である。
異色でもなんでもなく、正統派アルバム。
今一度改めて本作を私は推したい!!
本盤はレコファンさんで購入。
実に極上の美品。
音質も、音圧も、盤質も最高。
多分持ってる60'sの国内盤で1番いいかも。
ビートルズ美品は高いので、今回のお手頃価格は僥倖がすぎた。
さてさて、本日はサクリとここまで。
推しにこれから会いに行く。
飲むぞー。
明日は月曜日?
んなぁこたぁ知らん!笑
こいつを聴きながらウキウキで行くぞー
皆さんの日曜日の午後がより有意義でありますよう。
See you Next Time.
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