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【旅行記・全公開】ひと夏の終わり、富士山麓にて
はじめに
2022年も残すところあと1週間を切った。
今年一年を振り返ってみて一番思うことは、色んな人に囲まれて日々楽しく充実して生かされきたなぁということ。
突然何?って感じの出だしですが、本当に今まで生きてきた中で常に公私共に刺激的な一年だったなと心からそう思います。仕事はお陰様で毎日のように勉強と実践を繰り返すエキサイティングな日々を送らせてもらっているし、プライベートとの両立も今のところは問題なく上手くやれてるかと。昨年に比べてその辺のオン・オフの調整が上手くなってきているなという実感もある。
そして何より今年は自分でも経験したことがないくらいの道外旅行を経て新しい自分を見つけられたような気がします。その道中で出逢った方々との繋がりを確かめることで味わった幸福感と喜び。多くの人と共有させていただいた感動。たくさんの感謝を何かで表現したいなっていう気持ちとこの思いを生涯忘れないためにとほぼ自己満の範囲ですがnoteを活用し、旅行記として記しています。
名古屋と横浜の旅レポは書いてたけどその後の山梨と宮城は書かないのか?って思われている方もおそらくいるかと思われますが(いない)
実は水面下でひっそりと日々書き進めていました。この2作を書き上げるまでは2022年を締めくくれないという使命感に駆られつつ書きまとめた本作は山梨編。富士山の麓で繰り広げられた幻想的なライブを観た初日、甲府市の歴史ある街並みを歩き超ビッグネームのお二方と会合した羽田空港でかけがえのないひと時を過ごした2日目まで。一生の記憶に残る奇跡的な2日間の様子をまとめました。
2022年8月20日(土)、21日(日)の2日間、当時約2か月ぶりとなる道外旅行をしてきました。旅の舞台は山梨県及び東京都。主な目的は富士山の麓のアミューズメントパーク、富士急ハイランド・コニファーフォレストにて開催される櫻坂46が出演する「W-KEYAKI FES.2022」を観に行くこと。元々7月下旬に開催予定だったものが延期になり、この日にズレ込んだというのが結果的に自分にとって幸運をもたらすことになりました。ライブのスケジュール変更のため多くの人が所有していたチケットがリセールに出され、その中の一枚を運よくゲットできたというのが事の発端。
自分の仕事上、毎週の休日は水曜日と日曜日なのだがこの週はたまたま土曜日も休みということもあり、さらにはちょうど何の予定も入れていない、奇跡的に用意されていたかのようなこの二日間が一生に残る想い出を生み出す日々になるとは予想だにしていませんでした。
チケットが当選したのは8月16日(火)の夜。ライブ当日4日前にして道外への遠征を決意するという自分の今までの人生においても類を見ない決断を下したスピード感と判断には自分を褒めたいくらいで、案の定超ハードスケジュールになりましたがその分密度の濃い1泊2日の日々を過ごすことができました。
2日続けてかなり詰めに詰め込んだキツい行動計画だったのでいつもに比べて撮った写真は少ないのですが、その分密度の濃い時間を過ごせた1泊2日の日々の様子をお届けしたいと思います。
8/20 〈1日目〉
羽田空港 到着
朝8時に新千歳空港を出発し、9時30分、東京羽田空港に到着。
こんな早い時間帯に東京に着くのは初めて。夕方までに山梨へ到着するためにはこうでもしないと間に合わないのです。
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羽田空港のシンボル。
この翌日、まさかこの場所であんなにも感動的な時間を過ごすことになるとは…
新宿駅~バスタ新宿
11時頃。山梨県富士急ハイランド方面へ向かうべく、まずは新宿駅に移動。バスタ新宿よりバスで向かいます。
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コクーン=繭 を表現した奇抜なデザインが目を惹きます。
腹ごしらえのため新宿駅の小田急百貨店の12階にある「中華料理 龍門」さんにて定食をいただきました。1600円くらいだったかな。バスの発車時刻まであと1時間しかないということでとりあえず何か食事を取らねばと思い急ぎ気味の食事でしたが値段相応のボリューミーで贅沢な味わいでした。ここのお店、今年の9月に閉店予定だったみたいで最初で最後の忘れられない味になりました。
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新宿に降り立ったのは7年前の高校の修学旅行ぶり。当時はここに来て何をしたのかも全く覚えてないけど、確かにここを歩いた記憶はある。
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バスタ新宿から出ている河口湖行きのバスに乗っていきます。
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建物の中が立体駐車場のような広いバスターミナルになっていて、そこからバスに乗車して地上に下っていって公道に出るっていう道のりが面白い構造でした。
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バスの乗車時間は予定では2時間弱でしたが、実際には高速道路の渋滞が酷すぎて3時間かかりました。それなりの余裕は持ってこの発車時間にしたのが唯一の救いでした。中央自動車道。よくお盆の帰省ラッシュの時期にTVのニュースで映るあの場所を走っていることにただただ感激していました。ちょうどこの時期も夏休み終盤シーズンの土曜日ってことで相当混んでいました。
富士急ハイランド・コニファーフォレスト
ここから一気に富士急ハイランドに飛びます。この間にバス下車→ホテルのチェックイン→ライブ会場まで徒歩→グッズ購入と行くわけですが、とにかく急ぎ過ぎていてこの時間の写真はほぼ残っていません。河口湖駅前で下車した時のオシャレな駅舎やその背面に堂々と聳え立つ富士山の存在感と迫力はこの時点では心に留めておくことに。
1分単位で追い込む徹底した時間管理のもと行動して何とか開幕に間に合いました。17:00開幕に対して着席できたのが16:50というギリギリのタイムスケジュール。
河口湖駅でバスを降りてからホテルまでの道のり、ホテルから富士急ハイランドまでの道、会場到着してからのグッズ販売ブースの場所、何もかも分からないことだらけの初めての土地だったけどGoogleマップを駆使して我ながらよく時間に間に合ったなと思いました()
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座ったのはA12ブロック。まさかのステージ最前ブロックという、これもまた奇跡的な座席。初めての櫻坂46のライブ。なんなら坂道グループ、もっと言えばあらゆるアイドルグループのワンマンライブに参加したのは人生で初めてでした。この公演では僕が長年応援してきた推しメンバーの尾関梨香さんの卒業セレモニーもあり欅坂の頃から応援してきたものの何一つライブやイベントに参加したことはなく、もちろんメンバーを誰一人として生で見たことが無かった自分にとってこの瞬間に立ち会えたことにこの上ない感謝の気持ち。放水演出あり、絶えず降り注ぐ大雨、最高のセトリ、推しメンの卒業、顔を伝う水が演出上の水なのか雨なのか涙なのか分からないくらいびしょ濡れになりました。
この富士山の麓という神聖な場所で開かれたライブ、また開催されることがあればぜひまた来たい。今度は富士急目の前のホテルを取って前乗りすることも念頭に。
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雨の中、数十分ひたすら狭い山道を進みホテルへ。
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この旅の一泊は「ビジネスホテル河口湖」さんにて。
ライブに行くことが直前に決まったことにより寝所を探すのにも大苦戦し、何とか富士急ハイランド付近のホテルで手あたり次第探し残り1室で見つけたのがこのホテルでした。
公演終了後に東京に戻ることも考えたもののそんな気力は無かったし電車は走っているか分からないしせっかく山梨県に来たからにはこの周辺をもっと見たいなっていう好奇心もあったので絶対に会場近くで押さえたいなとは思っていたんですよね。遠征組にとって寝所の確保が一番の問題みたいなところはある。ましてや今回のように都から県を跨ぐ場合だと余計に難しいんです。
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つい24時間前にはまだ北海道にいて、この日の朝に東京に降り立ってそこから山梨県まで移動して山道歩いてコニファーまで行って人生初の櫻坂46のライブを最前ブロックで観て推しメンの有終の美を見届けられたことが信じられなかったし、なんだか長い夢を見ているようでした。もうここまで来たら山梨県の梨は尾関梨香の梨を表しているんじゃないかとすら思ってしまったよね(は?)
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8/21 〈2日目〉
7時起床。
この日は山梨県内の観光から始まり都内へUターン、夕方の便で北海道へ帰るというスケジュール。
まずは河口湖駅から出ているバスに乗って山梨の県庁所在地である甲府市へ向かいます。
外に出ると富士山がお出迎え。
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駅はホテルから徒歩5分程度の所にあります。本当にいいところに宿を取れたものだ。
どうでもいいけど、この地域で行き交う車のほとんどが富士山ナンバーなの凄いなって思いました。地元じゃまず見ないしそもそも富士山ナンバーなんてあったのかっていう衝撃ね。
河口湖駅
8時乗車。
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昨日撮れなかったオシャレな駅舎。
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北海道に帰って来たんだろうかって錯覚するくらい富士の麓の雄大な自然の景色。昨日の櫻坂のライブのセトリを流しながら乗ってたんだけど、ふとスピッツの「君と暮らせたら」を聴きたくなった、そんな涼しい車内と見事な緑の風景。
自然の中を颯爽と駆け抜けていく感じがマッチしすぎていて堪らない瞬間でした。
山道からだんだん住宅街がポツリぽつりと見えてきて高いビルが増えていくような光景の変化を楽しみつつ約1時間の乗車で到着。
甲府市
9時15分頃到着。
昨夜の土砂降りが信じられないくらい青く晴れた空。
駅前のバスターミナルには子連れの家族や部活の学生が沢山いて夏休みの日曜日であることを実感しました。
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甲府に来たらやっぱり一度は目に刻んでおきたいこちらの有名な銅像。
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昔から好きな戦国武将として武田信玄を掲げていた自分。いつかこの街を訪れるのが夢だったんです。
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小学生の頃からよく学校の図書館で歴史上の人物の伝記の本を借りて読むのが好きだったんだけどその中でも特に何度も読んだのがこの御方。
川中島の合戦、信玄堤に代表されるような見事な都市計画の功績、信長も恐れたという無敵軍隊、風林火山の軍旗、なにより「武田信玄」っていう字面から伝わってくる勇ましさ。いろんな理由でこの武将に惹かれていた気がする。
あんまり話したことはないけど実は私、音楽以外にも大の日本史好きでもあるんですよね。音楽のライブで楽しみ、その地の歴史も同時に学べるという旅行(観光?)を究極に楽しんでいる至福のひと時です。
ここからは文章メインというよりは大量の写真を羅列していくので街の風景をただひたすらお楽しみください。
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すぐ東京に戻るのもまだ少し早い時間帯かなと思い、せっかくここまで来たからには武田信玄公を祀っている神社にも足を運びたい。信玄公のお墓もそう距離は離れていないのでぜひそちらにも行きたい。という理由で急遽進路変更。
甲府駅北口のバスターミナルから出ているバスに乗って武田神社を目指します。
こんなに旅先でバスに乗るのは初めての経験で。地元のバスですら行先やどこに停まるのかも分からないくらいバスが苦手な自分でも、よくやった方だと思います()
バスが来るまで15分程時間があったので待っている間に付近にある甲府市藤村記念館へ立ち寄ってみました。
待ち時間の一分一秒すらも無駄にすることなくとにかく存分に満喫したいのが我が旅のルール。
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甲府市にまつわる歴史上の資料や写真などが展示されている資料館。元は学校の校舎だったらしい。この建物の名前にも入っている藤村とは、かつて文明開化期の山梨県知事として甲府市街の整備に貢献した藤村紫朗氏から来ているとのこと。
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館内では心優しい方に案内していただき、初めて来た街にも関わらず甲府市の全てを知ったかのような錯覚に陥りました。「札幌から来ました」っていう話をしたところ「こっちは暑いでしょう」という会話をしたことも記憶に残っている。本当に蒸し暑い一日だった。
武田神社へ
バスに乗り込むと冷えたクーラーが心地良くて最高の休憩時間でした。
とーやの全国ツアーにおいて唯一の休憩時間=移動時間みたいなところありますからね()
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甲府駅北口からずっと真っ直ぐ北へと伸びる道(武田通り)を通ってその突き当たりの敷地にどっしりと構えられるのがこの武田神社。道沿いに山梨大学の広いキャンパスや飲食店が連なっているワクワクするロケーション。常に上り坂だったのでここは歩かなくて正解でした。
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御朱印は3種類もあるとのことで全て頂きました。行列ができていて並んだ記憶。
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武田信玄公の墓へ
御朱印を頂いた後はしっかりと参拝をして一度撤退。
武田信玄公の墓が近くにあるとのことでそちらまで歩くことに。
甲府駅北口から武田神社まで伸びる大通りから1本でも逸れると閑静な住宅街が広がっていて、その中にも大きな鳥居が道路を跨るように構えられている。
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人も車通りも極めて少ないながらも荘厳な雰囲気が漂っている。本当に不思議な街並みでした。けど本当にこんな住宅街のど真ん中に歴史上の偉人の墓が存在するんだろうか?っていう疑問も持ちつつひたすら歩くこと約20分。
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到着。ただでさえこの周囲の厳かな雰囲気の中、ここだけが別次元の空気感が佇んでいました。
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手を合わせた後には一度武田神社に戻り、お土産を購入しました。神社から出ている駅行きのバスの丁度いい時間がなさそうだったのでここも歩くことに。自分でも今この記事を書いててこの日を思い出して驚いたのは、そういえばここまでずっとキャリーバッグ転がしながら移動してたなぁっていうこと。駅に荷物を預ければよかったなって今更ながら。
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都内へ
甲府駅12:17発
改札前で売っていた山梨県の特産品の果物のジャムを記念に購入。
新宿行のあずさ22号に乗り、都内へ。
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渋谷へ
新宿駅13:42着。
渋谷でいろいろ回りたい所があったので早速こちらへ移動。
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こちらの2階に入っている「酢重Indigo」さんにてランチをいただきます。お昼時ということもあり、何か食事をしたくパッと目についたお店がここで。ホテルのラウンジかとも錯覚してしまいそうになる天井の高いオシャレな店内のデザイン、ほんとに蕎麦屋さんなのか?とも疑ってしまいそうになりました。
太い麵と大量の胡麻が入っていて噛み応えとボリュームが満点でした。キンッキンに冷えたジャスミンティーが火照った身体に染み渡りました。
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渋谷ストリームに来たのは実はこのギャラリーがお目当てで。
当時リリースされたばかりの櫻坂46の1stアルバム「As you know?」のジャケットや歌詞カード、アーティスト写真の原画が飾られていました。
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欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」のMVのロケ地でもあったこの場所、当時は竣工前の工事現場だったけど今こうして立派なビルが出来上がってそこに新グループのアートワークが飾られているっていうリアルタイムで生きているこの時代の変化を感じられる素敵な事実。
そしてそのビルの麓をひっそりと流れ続ける渋谷川っていう構図ね。変わらないものと進化し続けるものの対比が美しいのです。
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シブツタに行っても堂々と飾られたアー写や個人写真が並ぶ光景。さすが渋谷。もし7月末にW-KEYAKI FESが開催されていてそちらに参戦できていたとしても、アルバム発売時期との兼ね合いでこういったアートワーク巡りをすることもできなかったんだろうなっていう偶然のような必然のような巡り合わせを身に染みて感じました。
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どこまでも続く未来とどこか懐かしさを感じさせてくれる渋谷って街はいつ来てもワクワクするなぁと。
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この後、今回の旅の終焉を飾る最大のイベントのため羽田空港へと向かいます。
羽田空港にド・ド・ドーンと集結!!~夢の競演~
品川経由で渋谷から空港へ。
いつもTwitterでお世話になっているオールドマン(@abx_old_child)さん、やたろ(@yata_fantasy)さんと待ち合わせしておりました。この日、この旅における最大のフィナーレ、全てはこの瞬間のために時間を精密に逆算してスケジュールを立てて行動していました。
まさかこの3人で会える日がこんなにも早く来るとは。お互いそれぞれ2人で会ったことはあるものの3人で一度に顔を合わせたことは初めてで。しばらくは感激しすぎていてまともに喋れなかったような記憶。本当に3人で会えたことに対して普通に「すげぇ」って声出た。
そして辿り着いたターミナル内に入っている「銀座ライオン」さんにて小一時間ほどの会合。
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共通の趣味の音楽の話で盛り上がる青春の結晶みたいなひと時。同じ年代を青春時代として過ごした同級生ならではの話題。嬉しすぎてこの瞬間が永遠に続けばいいなと思いましたね。時間や景色を真空パックして取っておきたいってこのことを言うんだろうな。
もし機会があるなら本気で僕らのドドドーンのテーマソングを作ってみたい。壮大かつアップテンポの勇ましい感じで。そしてカップリングにみんなで頼んだこのアイスクリームを題材にした歌を収録したい。気怠い感じのテイストかもしくは純粋なポップソングか。オールドマンさんに曲を作ってもらってやたろさんには歌詞を書いてもらいたい。もしアレンジが必要になればぜひ僕が編曲を担当したい。こういうどうでもいいことを本気で考えるのって楽しいし趣味の極みみたいなところがありますよね。
そんなくだらない妄想も捗りつつ、新千歳空港へ飛び立ちました。いくら首都圏とはいえわざわざこんな遠い所まで来ていただいたお二方には感謝です。本当にありがとうございました!
最後に
本番直前に行くことが決まり、宿予約に苦戦した旅行前。最前ブロックで人生初の櫻坂46のライブと推しメンの有終の美を見届けた初日のコニファーの夜。甲府市歴史探訪から始まり、都内の思い出の地巡り、最大のフィナーレであるド・ド・ドーン!!を決行させていただいた2日目。最初からこうなることが決まってたみたいにやることなすこと全てがカチッとはまって満遍なく楽しめたことに自分でも驚いています。本当に1泊2日の旅だったんだろうかっていうくらい充実させていただきました。
奇跡的な2日間、出逢った全ての方々へ重ね重ね感謝申し上げます。
この旅が終わって間もなく秋から始まる櫻坂46の全国ツアーのライブチケットが当たり、僕の旅は留まらず。次回の舞台は東北の宮城県。「とーやの全国ツアー2022」の千秋楽になった最終地点、杜の都での2日間の様子も綴ったので是非ご覧ください!
今回のお土産
・桔梗信玄餅
・かぶとや カステラ焼き
・南アルプスの洋梨ジャム
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#とーやの全国ツアー2022
#山梨編
「ひと夏の終わり、富士山麓にて」
~完~
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