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経験を得るために貧困になる役者の痛み。勉強会を経て課題を考える。

今日はフェイスブックで主催しているグループの勉強会でした。

この勉強会が超勉強になる。
普段知らなかったことを皆が教えてくれる。

ビジネスの知識とは違う、
純粋な映画に関する知識を学べて、
もっと早くやり始めれば良かったなと思うくらい。

ずっとグループを始める前から思っていたことなんだけど、

役者さんが最初にぶち当たる壁。
お金の問題のことを少しお話しします。

舞台と貧困と経験

演技の勉強をしたいのにその時間がない。
この問題を解決する必要がある。

ずっと誰も解決できないまま放置されている問題でもある。

僕が業界に入った時から聞く話。
小劇場の舞台俳優は生活ができない。

1ヶ月前になると劇場入りし毎日練習。
バイトをする時間もない

ギャラはチケットバックだったりもするので、
舞台によっては本当に辛い。

交通費をうかせたり、
日々の食事を削ったり、
それでも借金をしなければいけない状況に追い込まれる。

舞台を通して残るものは、
経験と貧困。

それでも舞台にしかない見えない力はいくつかあって。
挑戦を繰り返す。

舞台を見に来てくれるお客さんもいる。
仲間もいる。

映像とは違うリアルな演劇が観客にあたえる力は映像よりも強いこともある。

貧乏になるから辞めな。
と軽く言えない。

舞台の経験も必要かもしれない。

貧困役者を救出せよ

毎日舞台稽古がある中でお金を稼ぐ方法の鍵は自動化だ。

自分で自由な時間に働けて、
在宅ワークで仕事ができる。

そんな腕がある人は少ない。

そこで提案できるものが2つある。

・SNSを伸ばすこと
・自動化の仕組みを作ること

この2つだ。
前者は言わずもがなだが、
ある程度伸ばすことができれば、
SNSでお金を稼ぐ方法がある。

後者は自分1人では太刀打ちできないかもしれないので、
仲間を集めてやること。

ここでその方法を詳しくお伝えしたいのだが、
なかなか不特定多数に教られるものでもない。

ただこの貧困との戦いは、
夢を追ってるんだから仕方ないだろという所とは別問題で早く救出の手立てを考えないといけない。

僕自身がちゃんと答えを出し、
若手の役者を育てる環境を用意してあげないといけない。

その義務を全うするためにも努力をしようという備忘録。

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