無題

読める人と読めない人を繋げる本。

チャレンジすることや自分を知ることは大事だとよく言われる。
でも、一体どうすればいいかわからなくて尻込みしてしまう。

そんな時、本を読む人はすぐに読書を思い付く。
難しい本は自分の理解力と知識の限界にチャレンジできる。
普段手に取らない本は新しい自分を連れてきてくれる。
好きなことはより好きに、得意なことはもっと得意になり、嫌いなことや苦手なものの理由だってわかる。
そうやって、読書は等身大の自分を姿見で見ながら、形作る輪郭をなぞってその線を強く太くしていくことで、読書でそれができるってわかってるから。

でも、読まない人にはきっと届かない。

本書は、そういう人に向かって、

ジャケ買いでいい。感想もいらないし、全部読まなくても、速く読まなくてもいいなどの、
自分の好きなように読む「バラエティ読み」を強く勧める

読書好きは本書を熟読して読書嫌いの人の気持ちを知り、このバラエティ読みをプレゼンをして読んでもらおう。
そうして、彼らがこの本と共に読書への偉大な1歩を踏み出してくれたら、
その先は、もう何も言わなくても大丈夫。
本の持つ力で一気に引き上げてくれるから。

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