CAMPFIREとNASUはコミュニティ事業で協業します。
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CAMPFIREとNASUはコミュニティ事業で協業します。

2019年12月より、株式会社CAMPFIREと株式会社NASUは、コミュニティ事業において、協業していきます。

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このnoteは以下の3名で、話を進めていきます。

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浜田:事のはじまりとしては、以前アルマさんからCAMPFIREの法人向けコミュニティのアドバイザーとして私にお声がけいただいたことがきっかけですよね。この時は、新規コミュニティの企画サポートやプロジェクトページのライティングをやらせていただくということでした。

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浜田:そこから少し時間が経過して、私の状況が変わりました。フリーランスで活動していましたが、来年の4月から株式会社NASUに入社することが決まりました。ただ、CAMPFIREさんにお声がけいただいたことは、本当に嬉しくて。せっかくのご縁ですから、「会社に入るので、できなくなりました」とは言いたくなかったんです。何よりCAMPFIREコミュニティの中の前田デザイン室を運営する会社に入るわけですから。

そこで、前田さんに相談し、アルマさんにご了承いただいたので、NASUとしてデザインも含めて契約の仕切り直しをしましょうという話になりました。「協業します」と事実のみを出すのではなく、もう少し具体的に、ざっくばらんにこのnoteで伝えて行くということですね。


ムラタ:
はい。先ほど浜田さんから話があったように、堅苦しい感じではなく壮大な雑談として進めて行きたいと思います。

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コミュニティ案件の創出、広報サポート

ムラタNASUさんとの協業について。まずは、新規コミュニティ案件を作り出すこと。そして広報サポートです。NASUさんがコミュニティ事業としてお付き合いする企業様がCAMPFIREをご利用いただいた場合の話になります。


前田:
NASUでお手伝いしている、青山ブックセンターさんのコミュニティとかそうですよね。

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ムラタはい、まさに。ちょうど青山ブックセンターさんのコミュニティが始まり、CAMPFIREをご利用いただいています。こういう事例が、コミュニティ案件の創出にあたります。NASUさんのアカウントにて、広報サポートもやっていただいております。NASUさんからの案件であれば、コミュニティに限らず、クラウドファンディングも対象となります。


3月開催イベントのロゴデザイン

ムラタそれから、クリエイティブ案件ですね。今社内でCAMPFIREコミュニティの実施計画書を作っています。具体的に言えば、2020年に2つの大きなイベントを予定しております。

まずは2020年3月に開催予定の「CAMPFIRE COMMUNITY MARKET
(キャンプファイヤーコミュニティマーケット)。これは一言で言うなら「コミュニティのコミケ」です。

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ムラタ場所は弊社が入っているビルのイベントスペースで、ミニマムサイズでの開催です。書籍やハンドメイドの作品など、スキルに関するもの。例えば就活サロンがあるので、それなら相談ブースを設けたりするのもいいなと考えています。
コミュニティの皆様に出展に慣れていただくことや、コミュニティ同士の交流が目的です。NASUさんには、このイベントのロゴデザインをお願いします。


9月開催イベントのトータルデザイン

ムラタ2020年9月に開催予定の「CAMPFIRE COMMUNITY FESTIVAL」(キャンプファイヤーコミュニティフェスティバル)に関しては、トータルのデザインをお願いします。

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ムラタCAMPFIRE COMMUNITY FESTIVALは、2018年9月に1回目を開催し、前田さんや浜田さんにもご参加いただきました。その2回目を開催します。前回よりもスケールアップする予定です。複数会場での開催を考えていて、渋谷の街を歩きながらコミュニティを感じていただくことが狙いです。

ロゴデザインはもちろんのこと、他にもたくさん発生するでしょう。例えば、スポンサーを募ってその企業ロゴが入ったバックパネルを用意しブースを作ります。それからフライヤーも作るので、それら含めてNASUさんにトータルで、デザインをお願いできればと考えています。


前田:
わかりました。ロゴですけど、デザインさせていただくにあたり制作のやりとりをツイッターで公開してもいいですか?

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ムラタはい、もちろんです。CAMPFIRE COMMUNITY FESTIVALは、定期的に開催するイベントに昇華したいんです。制作過程や、試行錯誤した記録があった方がいいですから。ひた隠して「情報解禁しました!」と登場感を演出したのにも関わらず、ツイートされない方が辛いですし(笑)。


浜田:
オープンにしてみんなが見える中で作る方が、それこそコミュニティ的ですよね。


前田:
そうだね。目にした人の脳にいかに入り込むか?の世界だからね。そうしましょう。


コミュニティにもデザインの力を

浜田:では今お話いただいたコミュニティの案件を作り出すこと・広報サポートと2つのイベントに関わるデザインが、今回の協業において現在決まっていることですね。


ムラタはい。ただ他にも想定できるものがいくつかあります。

例えば、最近はではVtuberの方だったり、芸能人、出版社の方から、著者さんをメインにコミュニティづくりをやりたいと言われることがあるんです。そうなった時、デザインの力はもっと必要になるでしょうから、NASUさんにお願いしたいと考えています。

また、今弊社のセミナールームにお越しいただく方って、1ヶ月で700人くらいいて、それが12ヶ月続いているわけです。ただ、我々からその方々には特別アプローチはしていないんです。だから、例えばCAMPFIREとNASUさんで作ったフライヤーをお渡しすることができるかもしれない。お越しいただいた方に持って帰ってもらえるようなものか、お越しいただいた方の目に入るものを作れればなと考えています。

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前田:いいですね。提案のしがいがあります。


ムラタありがとうございます。一連の流れにおいて、とにかくデザインの重要性を感じています。弊社のカラーとしてゴリゴリと勢いよく進めるのは得意です。ただ一方で、ビジュアルの力が弱い部分がまだまだあります。そこはNASUさんと一緒に進めて行くことでより良いものにできるのではないかなと。


前田:
幻冬舎の箕輪厚介さんのオンラインサロン「箕輪編集室」で、僕はたくさんデザインしてきました。ただデザインするのではなく、コミュニティとしてのブランディングも意識していました。箕輪さんからも「箕輪編集室の成功の9割はデザインにある」と言ってもらったことがあります。だからコミュニティにおいて、デザインの力が大きいのは間違いないと思います。


CAMPFIREが作る街並みにNASUが彩りを加える

ムラタ少し話が変わりますが、最近僕らCAMPFIREコミュニティで何か新機能を追加するときに、チーム内では「新しい機能が街に例えられるか」どうかで機能のリリースをする、しないを決めているんです。

CAMPFIREコミュニティの中で僕らを街の機能に例えるなら「行政」です。行政的な役割を担うものとして、ある機能を追加するとどこかの家の人に迷惑がかかったり、ある人だけが利益を得てしまう可能性がある、そんなことにはならないか?という話をチーム内でしています。

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ムラタそういう中でNASUさんとCAMPFIREが一緒にコミュニティ事業をやるということは、僕らのコミュニティ街の構想に色をつけていただく立ち位置だと考えています。僕らは行政的な役割だから無機質なんです。無機質なものに暖かい緑やオレンジを入れていただくと見え方が変わってくるかなと。それが少し表現されているのがCAMPFIREコミュニティのトップページにあるんですけどね。いろんな人がギターを弾いたり、パソコンを開いたり、焚き火のまわりに立っているんです。

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浜田:この絵、わかりやすいですよね。


ムラタ
ありがとうございます。これをどんどん広げていきたいんです。前田デザイン室を含めコミュニティは今1600件くらいあるんですけど、その1600件の皆様が、それぞれスタンドアロンで成り立ってはいるが、大きな街や都市として考えたときに、デザインの力は立ちもどれるポイントを作れるのかなと。


前田:
街に例える話、面白いです。ちなみに機能とは具体的にどういうものがありますか?


ムラタ
最近出た話で言えば、「キャリア決済機能」ですね。街に置き換えると水道が整ったり電気が通ったイメージです。決済方法が豊かになるということは、生活が豊かになりますから。それからこれまでいなかった人たちが、CAMPFIREコミュニティの街に引っ越したり住み始めたりする。そんな風に例えています。


1つ1つ泥臭くコミュニティを作る

前田:先ほど芸能人のコミュニティの話がありましたが、ECサービスを使ったコミュニティ機能ができましたね。驚きました。ファンクラブがコミュニティになりそうですね。

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ムラタ手数料の安さに驚きました。きっとこれからどんどん手数料は安くなっていく気がします。手数料が安くなるとコミュニティを始める敷居が下がり、プレイヤーが増えるでしょう。業界として、とてもいいことだと考えています。

ただし、じきに揺り戻しが来るかなと思っていて。その時求められるのは、コミュニティが出している質なんですよね。なんとなくやっている人と、目的意識、ゴール地点を見据えながら走っている人たちが出しているものってやっぱり全く違います。我々CAMPFIREコミュニティは、1つ1つ泥臭くコミュニティを作っていこうと。手数料は、3.6%や5%には負けます。だからこそ、その分の価値を我々のプラットフォームとして出していこうというフェーズに入ったと捉えています。

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浜田:最近NASUに、法人向けのコミュニティのご相談がありました。話の流れの中でCAMPFIREさんの話もしたのですが、パッと口から出たのが「中の人の顔が見える、温もりがあるプラットフォーム」という言葉でした。それって、手数料の安さとは明らかに違う魅力ですよね。


ムラタ
そこは明確に意識してやっています。例えば、カート機能で隔月払い、年月払いもやろうと思えばできるんです。でも我々が頑なにそれを入れない理由は、コミュニティ運営をするにあたり退会者が出た時の寂しさ、新しい人が入ってきた時の嬉しさをオーナー様に経験していただくことに意味があると考えるからです。だから毎月決済にしています。


浜田:
それがあるからこそ「今月は退会者が多かったから、こういうことをしてはどうかな?」って対策を考えますもんね。増枠するか、あえてそれはせず現状人数でいくか?のところからコミュニティのあり方を考えることができる。それ自体がコミュニティデザインで、コミュニティのことをしっかり考えるきっかけになりますから。

CAMPFIREコミュニティさんにNASUが関わるということは、先ほどのロゴなどクリエイティブなものもあるし、コミュニティデザインでも関わっていけそうですね。


ムラタ
まさに、そういうことをやっていきたいです。


前田:
来年3月、9月が楽しみです。


ムラタ
実はCAMPFIRE COMMUNITY MARKETとCAMPFIRE COMMUNITY FESTIVALに関しては、このnoteが情報の初出しになりそうです。弊社のチェアマンでもある箕輪厚介さんには、既にふわっと伝えています。「来年3月、9月には日本にいてください」と。前回開催時は、弊社代表の家入が日本にいませんでしたから。次回はそういうのは避けたいなと……。

(一同笑)

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ムラタ今日はありがとうございました。NASUさんとは、これからも定期的にコミュニティの話に関するミーティングをやっていけたらと。


前田:
もちろんです。こちらこそありがとうございました。

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執筆:浜田綾
撮影:只野ちひろ

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デザイナー/元・任天堂/デザインで成す。NASU代表取締役/仕事では味わえないクリエイティブ。「前田デザイン室」室長/ 勝てるデザイン(幻冬舎)2021年3月出版/仕事も遊びも面白いと思ったことしかしません/レディオブック株式会社CBO/餃子が好き