前田デザイン室のデザインをやりなおした結果。
先月、先々月と決していい状況がなかった前田デザイン室です。こんな辛辣な記事も…。でも、僕のモットーは正直であること。なので、書きました。
・前田デザイン室は、もっと良いコミュニティだったよね?
・塾ならいいが、コミュニティとしては失格じゃないか?
太ってるとわかっている時に体重計に乗りたくないじゃないですか?
本当なら書きたくないし、フタをしておきたいところですが、前田デザイン室をよりよくしたい気持ちで向き合いました。運営をオープン化しているのも我々のポリシーです。
現状、かなりよくなってきています。今、このnoteを書いている時点で退会率7%です。10%までは自然なことですし、コミュニティとしてはそうあるべきことだと思っています。
運営チーム、コミュマネ、前デのみんなでより良くしようという意識が高まってるのがほんとありがたいし、すごいなって思います。(好きです)
以下の2つが、大きく変わった点です。
1.前田デザイン室説明会
みんなでやったことは無数にあるのですが、一番効果があったのは「入口設計」です。「前田デザイン室説明会」を開催し、それをすべて見た上で入ってもらうことにしました。なので、入ってからのブレが少ない。どう入っていいかわかる。そして、入るタイミングが同じという運営コスト削減にもなっている。様々な利点がありました。大成功です。
2.パーティ制度
これまでは、バディという先輩が新人をサポートする体制を取っていたのですが、効果はすごくあったものの入会のタイミングが合わなかったり、運用コストが高かったんです。パーティ(班)なら、同期同士仲良くなりやすいし、説明会で同時に入るメンバーも多くうまく機能しました。(まだ課題はありますが…)
説明会をやったことによって、新歓イベントの内容がプロジェクト紹介に変わったり、ついていけてない人向けのイベントが生まれたり、「何をどうしたらいいの?」という人は少なくなってきています。
6月の改善テーマは「クリーンアップ」
4月5月は新たな施策を行いました。今までの前田デザイン室の当たり前を見直していく基本方針はそのままで、今「つかってないもの」を排除していく。
コミュニティは何を「するか」ではなく「過ごす」
だと思っていますし、何もやれなくて…。という人は、自分の過ごし方を見つけて欲しいなと思っています。これはまだまだ伝わってないのでもっと伝えていきたいところです。
前田デザイン室は「プロジェクト型のオンラインサロン」といわれますが、僕はオンラインサロンとはやっぱり言いたくない。やっていることはコミュニティ(居場所)を作ることなので。オンラインサロンは、ファンクラブを現代のテクノロジーを取り込んで正統進化させたもの。コミュニティは、同じ価値観をもった人が混ざり合う場所。
今、前田デザイン室では、「デザインの必殺技カードゲーム」「現状から抜け出すアートブック」「カードダス」「鬼フィードバック」「24時間マエダテレビ」に取り組んでいます。
怠惰な人こそ、がんばるな。遊べ!
最近誰かに「前田さんはめちゃくちゃインプットもしてるしアウトプットもしてますね」と言われて気づいたけど、昔はインプットしようとかアウトプットしようとか意識してたけど全くできなくて、情けなくて……。それはたぶん、インプットアウトプットが目的になってたから。成したいことを目的にしたら自動化するとやっと気づけました。(遅い)
怠惰な僕は学ぼうと思うとしんどいし、続かない。アウトプットもインプットも無理。「遊んでたらいつの間にか結果として学んでた」が前田デザイン室です。
気になる人は、今夜21時から前田デザイン室説明会にどうぞ。
以上です。お待ちしていいます。
デザイナー / 前田高志
(追伸)今年もやります!↓
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