スマホカメラのイメージセンサー

カメラは光を集めるレンズと光を受けるセンサーで構成され、受け取った情報をソフトウェアで加工して画像ファイルが作成されます。

このセンサーですが、数あるスマホのうちセンサーを自社開発しているのはXperiaとGalaxyだけです。例えばiPhoneだとXperiaのセンサーのお下がりで、Xiaomiの多くはGalaxyのお下がりです。Sonyは画素数よりも受光性能優先で、1億画素とか2億画素とかやっているのはSamsungです。SonyやSamsungは汎用的なセンサーも作っていて、それらを使えばコストはおさえられます。

例外的なものがいくつかあります。

SonyのフラグシップセンサーはXperiaでは使用していません。Huaweiの特注で、センサーサイズはスマホ用最大で色の使い方が特殊な仕様になっています。日本では発売されていません。
同じくSonyの大きなセンサーがありますが、Xiaomiが使っていてこれも日本では発売されていません。
XperiaやiPhoneは画素数やセンサーサイズにとらわれないこだわりがいいですね。

XperiaProとAquosR7はスマホ用センサーではなくコンデジ用センサーを使っており、派手さより忠実さ優先なので、カメラとしては別格です。Xperiaは使い方が一眼レフチックですが、一眼レフを使っていると絞り優先がないとか気になってダメですね。AquosR6の写真は上品で好みですが、カメラとしては使いにくかったです。R7で解消されていればいいですが、ちょっとお値段が高過ぎますね。

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