初心者ランナーがランニングフォーム沼にはまったよ

はじめに

ランニングを本格的に始めてから3月で1年が経とうとしております。
その間にランニングに関する色々な情報に触れ
都度参考にしながら徐々に走力を伸ばせていけたと思っております。
ただ、ランニングフォームについては
何となく情報が錯綜しているような気がしており
自分にとって正しいランニングフォームが
とても掴みづらいと思っております。
ランニングフォームについて
沼にはまった状態を記事にすることで
皆様の反面教師としていただければと思います。

第1期 腰高なフォーム

腰高で走ることは様々な書籍や
インターネット情報に書いてある
ランニングフォームにはほぼマストだと思われる事項です。
ただ、理解力に乏しい私にとって
腰高な状態というものが
どのような状態を指しているか全くわからず
とりあえず腰を地面に近づけないように
背伸びをしながら走るような感じで行なっておりました。
ただ、この背伸びをしながら走るようなことをしていると
ストライドを伸ばすことに苦労し
スピードを出しながら腰高にすると
無理やり足を前に出す為
重心の前で着地することになってしまってました。
腰高というのはあくまで「腰が後傾しないように」という
指示であって「背筋を無理に伸ばす」わけではないことを
怪我をした後に気づきました。

第2期 紙コップを潰すような着地

紙コップを潰すような着地は
意識すると「腿を上げて着地」することに繋がり
無理に腿を上げると非常に疲れる走りとなりました。
これはあくまで「地面に対して水平に着地」することの
意識が必要なことであり無理に地面を蹴らないようにすることが
大事と気づくまでかなり時間がかかりました。
うまく着地できると蹴らずに走ることができて
楽にスピードが出せるようになりましたが
腿を無理に上げないようにという
補足がされていればスムーズに習得できたと思います。

第3期 腕振りは大きく

腕振りを大きくすると
足がその連動により勝手に出るのですが
腕振りを無理に大きくすると
やはり非常に疲れるという問題を抱えておりました。
大きい腕振りが必要なわけではなく
「肩甲骨が動くと足への連動性が生まれる」為
無理に腕振りを大きくする必要がないと気づきました。
どちらかというと地面から足に伝わる力を
腕振りで逃す感覚の方が
効率的な動きという意味では近いと思いました。

第4期 お腹を引っ込める

お腹を引っ込めて走ると
足が勝手に出る感覚があり
効率的なフォームに近づくと思いましたが
無理に引っ込めていると
呼吸が苦しくなり逆にフォームが崩れるようになってしまいました。
どちらかというと軽く引っ込めて
自然と背筋が伸び骨盤が前傾になるということが
重要だと今では思ってます。
無理に引っ込めるのではなく
軽い力が常に腹筋にかかっている感覚の方が
呼吸も楽になり効率的なランニングフォームには
近い感じがしました。

楽に効率的なランニングフォームを手に入れるには

これは大きく2パターンあると考えております。
1パターン目が「ドリル」により
効率的な動きを身体に覚えさせることだと思います。
私自身は非常にめんどくさがりな性格のため
ランニングのためのドリルは行なっておりませんが
上記のようなランニングフォーム迷子になるよりは
素早く正しいランニングフォームを身につけられると思います。
2つ目はジョグの中に「流し」を取り入れることだと思います。
スピードが楽に出せるフォームこそ
正しいフォームであり
「流し」により楽な感覚でスピードを出した後に
その感覚のままジョグに移行すると
効率的なランニングフォームが身につくと考えられます。
これは走りながら身につけられるので
私のような怠惰な人間には非常にピッタリな方法でした。

おわりに

ランニングフォームについては様々な情報が溢れており
自分に合ったランニングフォームを
身につけるには情報の取捨選択が非常に重要だと思っております。
私のように遠回りすることなく
皆さんがスムーズに効率的なランニングフォームを
身につけられるように祈っております。

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