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気分はホテル・カリフォルニア

朝、4時10分、猫に起こされた。
朝飯を猫にやり、一通りの朝の作業は完了する。

東京では桜も咲く3月の後半、ここでは朝、薪ストーブに火を付ける。

YouTubeはアコースティックバージョンのホテル・カリフォルニア。もちろんイーグルス。昔、何かで読んだが、このホテルカリフォリニアのレコードジャケットのホテルは今、刑務所になっているらしい。そして、この曲はメキシコのカリフォルニア半島にあるホテルが舞台だったらしい。
すなわち、この曲はラテン的背景で歌われているのだ。

僕は、めったに無いことだが、何をするのも嫌になる時がある。他人のことがわからないが、多くの人は不足分を補うために何かをする。
それらを追うのに疲れてしまうのか?

お金・愛・地位・権力・承認・・・・

満たされていないものを満たそうとする。予備タンクになったバイクのガソリンを補給するように。常に満たされることないものを追いかける。満たされるとまた不足分を求めて彷徨う。

「面倒くさい!・寝てしまおう・何もするのやだ!」と稀に思う時があった。

日中にワインを飲んで、SEXYな女性を目で追って・・・

「そんなラテン的な空間に身を置きたい!」と思うときが僕にはあった。

まさしく、気分はホテル・カリフォルニア。

だが、猫を飼ってもうすぐ4年。ギリギリ猫に救ってもらう。気分は猫と一緒にホテル・カリフォルニア気分。エンディングの12弦ギター・ツインギター・ソロギター。太陽の日差しと安いワインが喉を通過する時の感覚が恋しくなる。

YouTubeは一番輝いていた頃のアーティストに会える。一番、色っぽかったアーティストに会える。
Mac bookのキーボードをタイプしているとやがて
愛猫がソファーに座る僕の隣に座る。

僕にとってのSEXYなfemale。
ちょっとどころではなく、わがままでチャーミングで甘えるのがうまくて嘘つきな彼女。
何もしないで、二人でワインを飲んで昼寝をしてしまおうか?

ホテル・カリフォルニアの歌のように♪


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