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煙たいランニング

皆さんお疲れ様です。ARASKAです。

幼い頃に某プロジェクト○でホテルの火災の映像を見てから、火とホテルに対して恐怖を感じるようになりました。それからというもの、ホテルで何か音がするだけで眠れなくなり、今でこそホテルで空調が付いていることは分かるのですが、その頃は火が部屋の前まで来ているかもしれないと大泣きしたものでした。

今はもうホテルは大好きですが、火への恐怖は無くなりません。

幼い頃に植え付けられたイメージはかなり大きいと思うようになり、出来るだけ子供にそのような過去の恐ろしい映像は見せたくないと思います。

そんなわけで、この時期花火を楽しむ時は必要以上に水を用意して、一生燃えるゴミには出さずにバケツの中に入れておきたいと思いながらも、捨てなければその火種は燃えてなくなりません。

うちも子供が大きくなったら花火を沢山やるんだろうなと思ったりもしながら、毎日やらなければいけない事をこなす日々です。今日もいつもどおりにランニングをしているのですが、遠くから見ても花火をしている家庭が3つくらいあって、火の始末だけちゃんとしてくれよとか綺麗だなとか風流だなとか、普通の事を考えていると、突然息が苦しくなってきました。

あ、やばい咳も出てきた。息も全然できない。これはいよいよまずいことになったと思い、天変地異やビッグバンの前触れかと恐れ慄いていると、視界が曇り始めました。

花火です。ああ、火の始末はしても煙の始末はしないか。気づいてからは呼吸を止めて視界が開けるまで走り続けました。

煙を避けるためにはどうすれば良いのでしょうか。それを花火をしている人に責任を求めたとしても、人々はこう言うでしょう。

風に聞いてくれよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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