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Figjamの曲「Frame 1 to Infinity」歌詞全解説

これは、Figjamの歌です。いろんな過去の名曲を引用しています(コラボレーションしてます)。

歌詞全解説

How Might We Collaborate
How Might We Ideate
How Might We 一緒に Create

“Frame 1 to Infinity” Intro

FigmaのDesigner AdvocateのCoreyさんの声をサンプリングしています。

How Might We Jamming to the Sunrise?
Crazy8s Collaborate
How Might We Jamming to the Sunrise?
嘘みたい 遊びたい

“Frame 1 to Infinity” Chorus

デザイン思考のフレームワーク “How Might We?” を元に、「どうすれば、我々は、朝までコラボレーションできるか?」という問いを歌っています。木浦幹雄さんへのリスペクトを込めて。「遊び」は、”Play”の考え方から。

Frame 1 ここが 俺のBaseline
Frame 1 かます ここがマサラタウン
Brainstorm 今日何食べたいとか
Cup Cup Noodle Pick a song for you

“Frame 1 to Infinity” Verse 1
  • “Baseline”は、TextのBaselineです。深い意味はないです。

  • "Frame 1"から始まる曲です。Frame 1から始まるFigmaのようにね。「まるでポケモンのマサラタウンのようです」、みたいな意味を込めています。

  • “Pick a song” は、Figjamの機能から。「Cup Noodleを3分で計るように、Brainstormしようぜ!」みたいな意味を込めています。

I’m Back to School GPT 了解 (PYT)  
Spotlight Me Spotlight Me  見ろよ 俺を
Secret Date in Cursor Chat 未来を Prototype?
Don NormanがDon’t Know Why (Infinity)

“Frame 1 to Infinity” Verse 1
  • "Back to School"は、Figmaの公式にある「動画のタイトル」から。AI(GPT)時代に、もう一度学校に戻るように、Unlearnしようぜ!、みたいな意味です。

  • Spotlight Meは、Figma/Figjamの機能。「見ろ」は、”Miro”です、笑。

  • Secret Dateは、サザンオールスターズの引用で、「カーソルチャットでデートなんて、うふふ」みたいな意味です。Don NormanとNorah Jonesの名曲”Don’t Know Why”で踏んでます。

  • その時にハマっていた、Sci-Fi Prototyping も入れてます。

Frame 2 Listen To 賞賛の声を
繰り返す模様は Comedianのように
無限スクロール 上向いて歩こう
繰り返す世界は 循環運動のよう

“Frame 1 to Infinity” Verse 2
  • ここは、ZEEBRAさんの歌詞の引用です。”Street Dreams”の”Verse 2 送るぜ Hiphop Crew”から。Verse 2を Frame 2で返しています。「賞賛の声」は、VPoPのSho Kuwamotoさんの”Shoさん”と意味をかけてます。

  • 無限スクロールは、デザインにおける、ある種の問題です。Ian Spalterさんが、NetflixのAbstractで取り上げていた倫理的なデザインの問いについて考えています。Comedianも、Ian Spalterさんの考え方から、引用。

  • 歩きスマホは危険なので、坂本九「上を向いて歩こう」を引用しています。

  • 循環運動は、Karl Marxの循環の考え方を応用していて、まあ深い意味はないですが、アテンションエコノミー(無限スクロール含め)が展開されていることへの問題定義です。

Infinity 週末の思い出は
Infinity London Tokyo New York 家
Infinity 交わしたのは Hi Five
Infinity W.I.Pでいいから

“Frame 1 to Infinity” Verse 2
  • ここのInfinityは、FigmaのAyaさんが歌ってくれました。そもそも、Infinityは、無限に広がる”Infinity Canvas”から着想を得ています。

  • London Tokyo Newyorkは、Schemaの開催地。コロナ禍なので、「家(yeah)」です。

  • Hi Fiveは、Figjamの機能。Gaudiyのtsuboさんと名前を決めたFigma Japanの会議室、”Hi Five”はいい思い出です。

  • 「WIPでいいから」もう本当にFigmaの素晴らしい思想で 代弁しています。Yuhki Yamashitaさんの記事や講演より引用。

この曲は、いろんなアイデアとコラボレーションした曲なんです。そもそも、曲名は、Souls of Mischiefの名曲から。ハイコンテクストすぎたか?

コラボレーションした曲たち↓


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