麻雀に向いていないのはこんな人だ

はじめましての方、こんにちは。
タケやすと申します。
毎年、
クイズやるひとAdvent Calendar
https://adventar.org/calendars/6573
を作成しています。
今年も11月1日にAdventarをまずチェックして、
10日にはもう作ってあったのですが、告知が26日となってしまい、
まだ登録者がいないので、空は私が埋めたいと思います。
ネタはあるのよ。ネタは。
クイズをする以外にみんな語りたいでしょ?という目的で運営しています。
よかったらなんでもいいので登録してみてね。
このAdventCalendar用の記事は毎度ながら大変ラディカルなので、見たくない人はBack推奨です。

麻雀に向いてないのはこんな人だ

仕事をしていて、この仕事向いてないな。と考えることは出来るだけしたくない。
そもそも、仕事に自分の性格や能力が合っているというのはどういうことを言うのか。その時点で足りない能力がある、あるいは性格的に非効率になると言い換えることが出来るかもしれないが、そんなのは向いてる要素もあれば向いてない要素もあって程度の問題だ。
ある仕事があって、その仕事をやりたいな。と思っても、実際にはその仕事に就けることはなかなか難しいと思う。だから、翻って自分がその仕事に就いているということがまず、向いているという要素をもっている。
(また逆も然り。就いていることで向いていないことを把握できることもあろう)

自分の麻雀歴は30年ほどで、大学・大学院生時代には暇さえあればサークル室で麻雀をしていた気がする。(競技麻雀とは程遠く、ただ麻雀を打っているだけのレベルの麻雀だったが。)
その頃は、「麻雀を打ってると麻雀を打ちたくなる」とか「四人麻雀を打っていると三人麻雀が打ちたくなる」といった発言が、いかに麻雀を考えずに打っているか、形だけで打っているか。を体現していて、非常にレベルが低かったと思う。

現在、最高位戦の醍醐大プロと河野直也プロをメイン講師とするHQ麻雀にてオンラインを中心に麻雀を教えていただいている。(HQ麻雀の紹介については、12月中旬の記事で別途紹介予定である。)
麻雀を形で打たないこと。
麻雀は他3名のプレーヤーと戦う競技であること。
そのため、牌効率(確率的に一番状況に応じて一番枚数の多い進め方をする)だけではなく、毎ケースごとに正解は変わる。

受講初期の頃に、河野Pからのご指導で非常に刺さった言葉がありました。
「麻雀中に集中力が続かない人は麻雀に向いていない」
(正確な表現を覚えていないので、もしかするとニュアンスが違うかもしれない。)
この一言だけで、非常に心に刺さり、自分の麻雀のダメさを認識した。
今、私が麻雀を打つときに心がけている
「1度足りとも打って後悔する打牌なんてしてやるもんか」
の基礎となった言葉である。

この言葉に非常に近い考え方を、自分がクイズを語るときに持ったことがある。
7〇7×ルール(7回正解すると勝ち抜け、7回誤答すると負けの非常にバチバチなルール)のような極端なルールにて早押しクイズを行う場合に、「7○7×である」ということを理解してクイズをすることと、理解せずにクイズをすることは、結果に雲泥の差が出てくる。
実際に大会などで、クイズをしていると、クイズに集中してしまって、このルールは「7○7×(のような誤答ペナルティが緩いルールなので、答えがまだ一意に定まっていないタイミングで押して勝負に行かなければならない)」であることを忘れてしまうことも多い。
調子がいいときは、ルールを忘れずにプレイングを行うことが出来るが、7○3×(ベーシックな誤答ペナルティのルール)のつもりでつい押してしまう。

これ、たったの20分前後のことなのに、何で忘れてしまうんだろう。
の結論が、「集中力」だった。
目の前のクイズに対する集中ではなく、その瞬間、セットを取り巻く環境を頭の中に維持する「集中」の力が必要かもしれない。

そのときに生み出した「集中」の方法は、没入してしまわないアンカリングポイントを打つこと。
例えば、クイズの問題を読む担当の人の行動の癖(例えば水を飲むといったようなこと)をアンカリングしておいて、その癖が見えたときにはルールの再確認を条件付けしておく。思考を五感というよりシンプルな処理をキーにしておくことで、集中コストを下げて、目の前のクイズに集中できるようにする。

アンカリングは何でもいいのだけれど、勝負、競技を行う場合には非常に有効なことだと感じている。

今、麻雀を打つときにも行動によるアンカリングを習慣づけているところではあるが、実際にタケやすが何をやっているかはここでは記載しない。余白が足りないからな。

こんなことはやっている人はやっていることだと思うが、もしやったことがない人はやってみてはいかがだろうか。

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