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日英ギャップの日常茶飯事

質問です。

救急車を呼ぶときは、何番に電話をしますか?

はい、答えは『119』です。多分、日本に生まれ日本に育った皆さんなら、正解されたことと思います。

少し前に私の体調が悪い時がありました。

「万が一、私に夜中異変があったら救急車よろしく。」

と、夫(英国籍)に寝る前に伝え、「OK!」と、安心する返事が来て眠りに入ろうとしました。が、ふと気になったので、

「ねぇ、救急車、何番で呼ぶか知ってる…?」

と尋ねると、

「もちろんだよ!911でしょ?」と。

焦って修整しましたが、この会話がなかったら、彼はもうしばらく、119と911を勘違いしていたんだな。

ていうか、世界共通にすれば良いのに。

気づいてないだけで、そんなことたくさんあるのかもしれません。

異文化の人と結婚すれば、自分の知らないことがたくさんあるのは当たり前。それと同じで、相手だって知らないこと、分からないことだらけなわけです。

国際結婚に限られる話ではないですが、コミュニケーションがいかに大切か、思い知らされます。

自分の常識が万人に共通するわけではないのです。

相手を知ることってとっても大切。それと同じくらい、自分のことを知ってもらうことも、ものすごく大切。

お互いがお互いをよく知ること、これこそがパートナーと歩調を合わせて歩んでいく、秘訣なのかもしれません。

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