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2024年3月5日甲州市議会一般質問に登壇しますpart4~飯島孝也

4.学校を核とした地域づくり

"教育長のお誘いで市のコミュニティ・スクール運営委員会を見させてもらった。各校の発表はもとより、県教委の指導主事からの指導や助言について、甲州市教委ではどう受け止め、どう応えていくのかが興味深かった。
というのも、学校だけでなく、家庭や地域住民などが連携・協働、地域全体で子どもたちの教育環境を向上させ、学校を核とした地域の活性化を目指す、というのが国や県の考え方ということだったから。"

"(1)学校を核とした地域づくりのキーマン育成、地域と学校の連携・協働体制構築を県は推進しているが、市としての考え方、具体的な取り組みを尋ねる。"

"●指導主事は問うていた学校や子どもたち、地域が抱える様々な課題を学校だけに任せるのではなく、地域住民も共有し、互いに当事者意識を持って、必要な活動や学校運営の評価・改善へとつなげていく仕組み、それがコミュニティ・スクール→交流体験活動ありきになっていないか、十分に協議(目的共有→行動計画→実行→検証)のサイクルができているか
●県は補助金を設けている(甲州市もエントリーしている地域・学校の協働体制の構築と強化事業費補助金→コミュニティ・スクールの学校運営協議会に地域住民や地域有識者、保護者代表などが入り、コーディネーターを務めていく、その先に協働活動を推進したり支援したりする人々がいる、そのキーマンへの謝金を助成できる"

コミュニティ・スクールを土台としたPDCAサイクル

"(2)コミュニティ・スクールを土台に「学校と地域・家庭が教育的課題や目標を共有し、協議していく、そして地域との協働で解決を図る」仕組みをつくるべきではないか、現状の取り組みや考えを尋ねる。"

"●教育長が言う「校長の学校経営を支える仕組み」だけがコミュニティ・スクールではない
●学校運営協議会の回数(共有、実施計画、協働活動支援する人の組織化、協働活動、活動評価)も課題
●学校ではなく、協議会メンバーが主体的に行動を促すことも大事
●課題別に支援する人をリストアップ
●先生の働き方改革にもつながる
●地域住民の当事者意識醸成、そういった要素を取り入れていくべきだ"

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