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In the first place 英語を勉強する理由

「In the first place」は日本語だと「そもそも」という意味に近いという。

口癖のようにやたらとこのフレーズを使っていたように思う。「そもそも」という意味でも使用していたけど、「始めに」という意味でも使っていた。

オンライン英会話の先生に確認すると「そもそも」のニュアンスであると伺ったので、これからは「始めに」と言う際には「First of all」「To begin with」を意識的に使いたい。

この「そもそも」という言葉。好きなワードなのだが、これは大きな目標や長いプロセスを必要とするプロジェクトに取り組むときに、効果を発揮すると思っている。「なぜ」と組み合わせると強大なパワーワードにもなりえる。

「そもそもなぜ、この問題について取り組んでいるんだっけ?」「そもそもどうして英語の勉強をするの?」という風に。

Why do I study English in the first place?

というわけで、この機会に自分が「そもそもなぜ英語を勉強しているのか」と考えてみた。理由は3つある。

1. 仕事で必要だから
アムステルダム在住ということで、仕事は英語で行う。日常的にも使っているのだが、米国にも数年住んでいたので今では深刻な不自由さはない。

聞いている分には100%理解できている自信がある。しかし、自分が発言するとなると、母国語よりも発言量が確実に少なくなっている。ほかにも、細かいことがきちんと伝わってないと感じるときもあるが、どう頑張っても伝わらないときは、あきらめてしまうときもある。

些細ではあるが確実に感じる不自由さを潜在的に持っている限り、日本語で仕事をするときのクオリティよりも下がるのは明らかである。この質の低下が積み重なると見過ごせなくなってしまう。なので、心の中に感じているこの不自由さを打破するために、目下オンライン英会話レッスンでアウトプットを高める訓練をしている。

2. 将来も海外で働いて生活したいから
ひとつ目の理由と通ずるが、海外で働くには英語を自在に使えるのがマストだ。今は日本企業の駐在員という立場で働かせてもらっている以上、数年後には帰国しなければならない。

ただ正直なところ、仕事だけではなく普段の生活から受ける刺激も多いので、再び海外に戻ってきたいと考えている。そんな野望があるので、今のうちに少なくとも英語を準ネイティブレベルまで引き上げておきたい。それが理由で今のうちに英語を勉強しているのだ。

3. 英語での情報収集が楽しいから
純粋に楽しいからというのも理由のひとつである。より詳細に表現すると「英語で情報を収集した方が多様な視点を身につけられ、より成長を感じることができるから」

決して英語の勉強すべてが楽しいわけではない。けれど、勉強した先で得られるものが、ぼんやりではあるが見えている。だから、今になっても継続して英語の勉強を行っているんだと思う。

ちなみに聞いている分には100%理解できると書いたが、それはあくまで職場での英語だ。洋画や海外ドラマだと、わからない箇所はまだまだたくさんある。ゆくゆくはスピーキングだけでなくリスニングのレベルも向上させなければならない。

まとめ

久しぶりに「英語を勉強する理由」を振り返ってみたが、やはり得られるものが多かった。モチベーションが改めて高められるし、今足りてないものが何なのかが明確になる。何よりも進んでいる道の方向が正しいかどうかの確認ができる。

そんなわけで、これからも「In the first place」を口癖のように使いまくろうかなと思ってます。もちろん正しい場面において。

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