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「知識や専門性」はなぜ大事なのか

これはなにか

この記事は表題にもある通り、「知識や専門性」がなぜ大事と言えるのかという問いに対して筆者なりの1つの解を述べたものです。

あくまでも、この記事に書き示すことは筆者なりの解であり、この問いに対しては皆さんの中で色々な解が存在していて良いと思います。

さて、早速本題に移って行きたいのですが、筆者の解への納得度を引き上げるために、まずは「人生のテーマ」について考えてみたいと思います。

以下が本文で、ここからは常体(だ、である調)で書きます。

人生のテーマについて

人生のテーマというと若干大袈裟に聞こえてしまうが、人生をより良いものにするための”アクション的な"テーマとして私は以下のようなものが存在していると考える。

「理想と現実のギャップを掴み、そのギャップを埋める」

人々は何事にも理想を所持しており、理想があるからこそ現状に課題感を感じ、その理想に近づくために努力をする。
日々のスキンケア、ジムでのトレーニング、仕事の業務など全てのことに当てはまるテーマである。

「知識や専門性」はなぜ大事なのか


結論から述べると、以下が私の解である。

理想の解像度を高めるために必要であるから。

詳しくは以下で説明をする。

「理想と現実のギャップを掴み、そのギャップを埋める」
前述にもある通り、これは人生のアクション的なテーマであると私は考える。
そして、このテーマに対して行わなければならない行動は以下の4つである。

  • 現実(現状)を把握する

  • 理想を明確にする

  • 理想と現実のギャップを理解する

  • ギャップを埋めるアクションを起こす

この4つの行動において、私が最も困難であると考える行動が「理想を明確にする」である。
高い理想を持て!とよく言われるかもしれないが、理想は高ければ高いほど良いというものではない。
「ナスビは立派なナスビにはなれるが、キュウリや玉ねぎにはなれない。」
どれだけもがき苦しもうが無理なものは無理なのである。
つまり、理想を明確にする上では理想に対する精度や確からしさが重要である。

また、達成のしやすさを重視して、理想が低ければ良いというものでもない。

そして、理想に対しての精度や確からしさを高めるには「理想の解像度を高める」必要がある。
例えば、「会社を大きくしたい」
これが初期の理想であるとするならば、この理想に対しての解像度を高め、
「3年後に通期でA億円の売上が立っており、利益はB億円ほど出ている状態にする」という表現へと言い換える。
この際に理想として掲げている「3年でA億円の売上、B億円の利益」はどこから出てきた数字なのだろうか?もし適当にA,Bという数字が好きだから理想として当てはめたという話なのであれば、解像度のレベルはそこまでという話になる。

実際のところ、A,Bという数字を適当に決めることは少ないと私は考える。
「世の中の企業の成長角度、会社が価値を提供する市場の規模、ビジネスモデルに対する利益率の構造」など、理想の解像度を高める(A,Bという数字を決める)にはその分野の知識や専門性が必要である。

ここまでが私の見解である。

ざっくりまとめると、

「理想と現実のギャップを掴み、そのギャップを埋める」という人生のアクション的なテーマに対して、理想の解像度を高めるためには知識や専門性が必要である。

というものになる。

おしまいに

最後まで読んでくださりありがとうございました。
「知識や専門性はなぜ大事なのか」という問いに対して、皆さんの中で考えるきっかけになることができていたら幸いです。

また次の記事でお会いしましょう!

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